2022-7-11
さあ久しぶりに自転車に乗りますよ!
自転車日本一周をやっているはずなのに「久しぶりに自転車に乗りますよ」という挨拶はどういうことだ。
長い事大雪山縦走に時間を使いましたからね。体力を回復させるためにネカフェにも連泊してしまいました。
なので自転車に乗るのも久しぶりな感覚です。ペダルを漕ぐのがちょっと新鮮。
そんなちょっとフレッシュな気持ちで54日目スタートです!
留萌へGO
ガッツリ走るのは久々です。
旭川から留萌までは80kmくらいあるので、そんなに漕げるか心配。
自転車の体力と登山の体力って全く別物の気がします。
久々に感じる坂のきつさ、日の暑さ。
大雪山ではガスっている時間が長かったので意外と熱さに苦しめられた時間は長くありません。ガスってほしいわけではありませんよ(メ゚皿゚)
セコマでエネルギー補給も1週間ぶりくらい?
沁みる……。
留萌まで約50km!
絶好のサイクリング日和。
迷うような道でもないですし厳しい傾斜もないのでガンガン漕いでいきましょう。
……。
眠くなりました。楽ですが刺激がなくすぐ眠気に襲われます。
快活クラブでもあまり熟睡はできませんでしたし、休息するときはもう絶対ライダーハウスかキャンプ場で寝るようにします。
翌日も動かない停滞日ならどこで寝てもいいですけどね。
嵐の中公園で3泊した経験が私を強くした……。
墓地橋て。名前があまりにもデッドリーで好き。
読めません「妹背牛町」
来ましたね。
妹の背中に牛タウンへ……
『もせうし』と読みます。
北海道の地名、読めないよ!
始めの頃は「アイヌ語語源の言葉に当て字しているから特殊な読みなんです」という説明に納得していたものですが、冷静に考えるといや「も」の当て字に「妹」はないでしょ!と再び憤慨しています( •̀ᴗ•́ )
ひまわりが見どころ「北竜町」
太陽を味方につけたまちってキャッチフレーズめちゃくちゃ良いですね。うしおととらの最終決戦じゃないですか(?)
またGoogleマップにダート道へ導かれてしまいました。
パンクが怖いので降りて押さざるを得ません。
先ほどまで天気が良かったのに怪しい雲が湧いてきました。振り出す前に早く今日泊まる予定のキャンプ地に着かねば。
北竜町、このタイプのバス停が多い。ヒマワリ押しの強さよ。あまり快適な睡眠は望めなさそうですね(バス停は寝る場所ではない)。
調べてみて知りましたが北竜町、ヒマワリの作付面積が日本最大級のようで。今回は一気に通り過ぎてしまいますがヒマワリ目的に観光できるレベル。勉強居不足でした(๑-﹏-๑)
自転車通れませんよの看板毎回ビビります。たいてい近くの自動車道に入らないように注意喚起するもので別に移動を制限されたことはありませんが。
黄金岬キャンプ場到着!
いや10時間漕いだ!
非常に眠いッ!
道が冗長すぎる。
あと走りやすいからといって普段使わない様な重いギアに入れて漕いでいたのでなんだか膝に違和感。登山明けに調子に乗るものではないですね( ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ )
しかし夕日が美しいロケーション。
これで無料キャンプ場なんですから気前のいい話です。
黄金岬の名の通り夕焼けが美しいと評判の岬。
テントも張ったので夕焼けを待ちます。
日が長いのでかなり待ち時間ありますけどね。
水平線に薄く雲がかかっているのであまり焼けなさそうですが。
最近の天気はパッとしません(๑-﹏-๑)
しかし……
これはこれで美しい景観です。
三脚絶対出したくないマンの私ですら三脚立てて自撮りしようと思う景色。
本当三脚もっと使った方がいいんですけどね。
自分の写っている写真が無いと旅を振り返った時に後悔するぞ、と頭の中では分かっているのですが毎回面倒くささにやられてしまします。
夕日が雲に隠れてしまったのでお楽しみの時間はここまでのようです。
最近水平線に沈む夕日というものを見られていません。
なぎさドライブウェイ前で停滞させられた時に、せめて夕日だけは楽しもうと思ったあの日は実は素晴らしいロケーションだったということを今になって理解させられました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
ムダに何か撮りたくなりクレーンを撮影。
こういう「何で撮ったんだよ」という写真がブログを書くときに整理の邪魔になるんですよね(๑-﹏-๑)
カモメが飛んだ。
ん?
ウミネコでしょ!(ウミネコは目に赤いアイリングがあって嘴先が赤黒い)
日も沈んでやることも無くなったので早いうちに寝ます。
キャンプサイトはキャンプに特化したキャンパーが多いですね(そりゃそう)。
キャンプを楽しめるような道具も何もないのでいつもただ寝るだけです。それを少し退屈に思ったりする今日この頃。
テントの撤収が面倒ということもありキャンプ場すら宿泊の候補地から外れがちになっていますね。
ただクマさんが怖いので寝袋だけの野宿もあまりやり辛いというジレンマ(さんざんやっておいて……)
しかし公園と違って朝ゆっくり寝ていられるのがキャンプ場の強み。
トラブル発生か
北竜町あたりで少々左膝に違和感を感じました。特に気にすることなくそのまま自転車を漕いでいたのですが、黄金岬キャンプに着く直前になると違和感がはっきりとした痛みとして感じられるように。そこからキャンプ場までは自転車を漕がないようにしたのですが、歩いていても左ひざに痛みが走ります。
大雪山の縦走の疲労がたまっていたのでしょうか。その後ネカフェに連泊して疲れは全て取れたかと思っていましたが甘かったかもしれません。
今日は比較的平坦な道が多かったという事もあり、久しぶりの自転車だというのに重いギアでガンガン漕いだこともいけなかったかもしれません。一時的な痛みで済むことを祈ります。
とりあえずはシップを貼って早く休むとしましょう。
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