2023-4-15
今日はやすぼぅさんの誕生日会。月光荘を発って夜の那覇をブラブラします。
いったん月光荘を出ます
『ザ・風情』月光荘からおはようございます。今日は月光荘を旅立つ日。お昼になったら沖縄上陸初日に再会したタイガさんと沖縄そばを食べに行く約束をしているので、午前中はゆんたくの行われていたリビング?で昼前までブログ作業をすることにします。
月光荘も中々居心地が良くて離れがたいですね。まあ私は18日の便で沖縄から出るので前日にまた泊まりに来るのですけど。
今晩はまたやすぼぅハウスに戻ることになります。というのも今日明日と、那覇でやすぼぅさんの誕生日パーティがあるんですよ。これに参加することになったので沖縄滞在がここまで伸びたという事情があります。
ただ次の目的地屋久島もなかなか晴れる日が無いので、天気待ちという意味でもしばらく沖縄にいてもいいかということで、この南国でのロングバケーションを堪能しています。
マジで糸満市に入ってからの私はチャリダーを名乗るのが恥ずかしくなるくらい旅をしていない。旅行よこれは。゚(゚^ω^゚)゚。
そんな旅人たれていない罪悪感もブログを書いている内は薄まるもの。タイガさんとの昼食までにできることはやっておきましょう。
11:30ごろ。17日の宿の予約を取って、月光荘を脱出。タイガさんが車で迎えに来てくれているので、おススメの沖縄そば屋さんまで送ってもらいます。今日は雨ですから車に乗れるのはありがたいですね。
タイガさんとは北海道の積丹で出会ってから、今回で実に4回目の再会になりますが毎回雨なんですよ。私とタイガさんが合うとめちゃくちゃ天気が荒れるというのが毎回笑いの種です。
その豪雨で積丹と江別ではその場に3日以上閉じ込められましたからね。゚(゚^ω^゚)゚。
沖縄そば!?『キセキ』
連れてきてもらったのは浦添市にある貝出汁沖縄そば『キセキ』というお店です。
沖縄そばとは思えないくらい濃厚だから、ここに来るまでに「オーソドックスな沖縄そばを食べてきておいて」と沖縄初日にタイガさんから言われていました。
那覇市の沖縄そば屋さん『天妃そば』で基本の味をインプットしておきましたので、ここがどれくらい普通の沖縄そばと違うのかは判断が付くはずです。たのしみ。
結構な人気店のようで、今日が土曜日という事もあってか30分ほど待ち時間がありました。
12:30に入店。食券を買って席に着きます。店の成り立ちを読んでいてびっくりしたんですけど店主の二人は結家で出会ったんですね。あのゲストハウス、人脈が広すぎる。あれだけ素晴らしい宿を20年もやっていたら、いろんな人がやって来るでしょうからね。
確かちょうど今日、結家では20周年パーティをやっていたはずです。
ラーメンが届きました。スープは貝出汁、煮干し、濃厚海老と三種類ありますが、私は初めてなので貝出汁のスープにしておきました。「貝出汁沖縄そば」と看板を出していますからね。まずはその店の基本的なものを食べてから変化球は覚えましょう。
セットにしたのであさりご飯と、デザートに黒糖プリンもついています。
では実食。
かなり好き
これはとてもうまいですね。ただ沖縄そばかと言われるとどうなんでしょう。沖縄そばってすごく素朴な料理なんですよね。優しい味で、飲み会の締めにちょうどいいようなそんな感じ。腹の足しにすると言うよりかは、小腹すいたからお茶漬けでも食べるか、くらいの感覚で食べられるものくらいの気持ちです。
ただこれは「ガッツリお昼ご飯」ですね。スープの濃厚さよ。めちゃくちゃクリーミーで食いごたえがあります。タイガさんが先に基本的な沖縄そばを知った上で食べてほしいといった意味が分かりました。
またこれはラーメンとしても美味しいんですけど、あさりご飯にスープを絡めた時の箸の進み具合ったらないですね。この食い方はあうわを思い出します。
行列ができるのも納得の絶品ラーメン。大変美味しゅうございました。
夜の那覇でお誕生日会
さて、那覇で行われるやすぼぅさんの誕生日会ですが実はタイガさんも参加するんですよね。面識がある事を知った時は「そこ繋がっているの!?とめちゃくちゃビックリ」したものですが、沖縄の世間はとても狭いようです。旅人という同じ界隈にいると余計につながりやすいのでしょうね。
何か作為を感じるくらいの縁を感じます。旅というのは本当に不思議で面白い( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
キセキで昼食を済ませた後は日没までコーヒーでも飲みながら旅の事を駄弁って過ごしていました。タイガさんも近々徒歩で九州を一周する予定ですから、話していると私もめちゃくちゃワクワクしてしまいますね。
そんなこんなであっという間に夕暮れ。やすぼぅさんとも合流してまずは一次会です。
やずぼぅさんの同級生のTさんとも合流して一次会開始。飲み通しだ、連日(・`_´・)
沖縄の飲み屋は風情しかないですね。こういう「せんべろ」という形態のお店で飲むのが那覇では主流なのだとか。せんべろというのは「千円でべろべろに飲める」の意。千円でお酒三杯に食べ物一品がだいたい基本の料金設定ですね。
千円でほどほどに酔った後は二次会です。ここで他の参加者も合流して誕生日会のメンバーは11人に。大所帯よ。
二次会はカラオケバーです。満席でパンパンね。こういう場は社会人時代以来ですね。仕事の飲みは嫌いでしたけど歌うのは好きだったのでこういう場だったらけっこう上司との飲みも悪くなかったです。
21時に入って日付が変わるくらいまで飲んで歌っていましたね。集まったメンバーもすごくユニークで個人的にもっとお話を聞きたかったのですが、人もすし詰めでカラオケの音量も大きいとなるとあまりじっくり話し込めなかったのが残念。北海道から移住していまは何でも屋をやっているシオンさんとかめっちゃ話を深堀したかった(੭ु *`∀´* )੭ु
カラオケバーを出た後はまた国際通りをぶらぶら。国際通りをこんなに行き来するなんて沖縄に着いたばかりの時は思いもしませんでしたね。
今まで見た中で一番立派な石敢當だ。石敢當は沖縄でよく見る魔除けの石塔で、市中を徘徊する魔物「マジムン」をはねのけると信じられています。沖縄旅序盤は石敢當の事知らなかったのでこんなところに立派な石敢當があるなんて気にも留めていませんでした。知れば景色も変わる。面白いですね。
三次会はオカマバーに連れて行ってくれるつもりだったようですが、あいにくオカマバーは満席。すごいなオカマバー。正直もう寝たかったので三次会は辞退しようかと思っていたのですが、オカマバーに行くなら参加せざるを得ないだろうとここまでついてきました。絶対面白いブログのネタになると思いましたから。しかしオカマバーは大人気。予約なしの飛び込みでは席は開いていませんでした。残念オカマバー(๑-﹏-๑)
となればもはやタクシーを拾ってやすぼぅハウスに戻るのみ。大変酔っぱらいましたが、そこらへんで倒れずやすぼぅハウスまで戻ってこれて一安心です。
なんだかんだととても楽しい夜でした。こういう飲み通しの旅行者生活も終わりが近いですね。屋久島での大冒険までの羽休めと思う事にします( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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