【356日目】履き潰した登山靴を感謝を込めて供養します

2023-8-26

焚き上げて供養する物供養。今日はそれを行ってくれる長光寺へ私が履き潰した登山靴を預けてきました。日本一周で乗っている自転車の事をよく相棒と呼んでいますが、旅のテーマである山に登るために必須な登山靴もまた相棒といえる存在ですよね。そんな相棒が天寿を全うしたわけですからこれは丁重に送ってやらねばと思いお焚き上げを依頼して参りました(・`_´・)

目次

「見たことある!」であふれる上田

上田市の長池公園からおはようございます。上田市は長野県民やってたころは度々訪れていたので妙に懐かしく感じます。まだ長野を離れてから一年半くらいなんですけどね( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

本日の目的地は佐久。東に進んでいきます。

知ってる景色がどんどん出てきて楽しいです( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

アリオ上田店なんてめっちゃ来ていましたよ。トーホーシネマズがあるので映画を見にね。久しぶりにここで一本、と思ったんですけど見たいタイトルが一つもなかったので断念。あったらあったで多分松本で観ちゃってたとは思いますが(^-^;

佐久へは国道18号ずっとなぞっていれば近づけるのですが大屋駅からちょっくら南へ寄り道です。

人形供養の長光寺

やってきたのはこちら日蓮宗明玉山『長光寺』
このお寺は人形供養を行っているお寺さんなのです。

なぜそんなところに来たかというと、用事はこちらのブツ。

ブツというかブーツ?

裏銀座縦走前に新しい登山靴を買ってお役御免になった旧登山靴。この靴も5年以上履いたのかな? そんな長らく付き合ってきた靴ですから、新しいのを買ったからといってゴミ箱に捨てるのはなんだかなぁ、と。

そう思って調べたらちょうど上田市にお焚き上げをやってくれるお寺があるじゃないですか。そんな訳で今この状況です。

じつは長光寺は人形に限らずあらゆるものをお焚き上げしてくれるお寺。何がお焚き上げ出来て、いくらぐらいかかるかは要相談ですが。私も実際に電話して登山靴を焚き上げてもらえるか確認しました。

この登山靴のサイズだとお焚き上げ代は5000円とのこと。ちょっぴり怯む金額ですね。ゴミ箱に捨てればタダなんですから。しかしそれを良しとしないからわざわざここまで来たのでしょう。払います払います。゚(゚^ω^゚)゚。

まあ神社仏閣を参拝するという旅のテーマにもかすっていますし、ブログのネタにもなるしなというスケベ心もありましたが(。◔‸◔。)

しっかり供養してお焚き上げをすればこれからの山も安全に登ることができるはずです。オカルトの話ではありませんよ?

物を大切にする人は所作が丁寧なのです。
靴を大切にする人であれば足運びがね。

ひいては慎重な山歩きにつながるわけです。これはそういう殊勝な心掛けを維持するための儀式ですね。






5000円払う事に自分を納得させるために色々能書きを垂れてみました( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

さっそく住職さんに靴を私に行きましょう。あらかじめ電話で訪問の時間は決めていたのでやり取りはスムーズ。お焚き上げといっても預けて即行うわけでは無いので今日私がやる事といえば靴をお渡ししてお終いです。

かつては物を預けたら即祈祷してその日のうちにお焚き上げしていたようなのですが、現在は月末に一斉お焚き上げする合同供養のスタイル。その場に同席する機会はなさそうです。供養当日まで毎日お勤めの際に供養のお経をあげてもらえるようですね。登山靴よ、安らかに( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

ただ希望された方には供養後に供養証明書を発行してもらえるとの事なのでお願いしました。

お焚き上げに関しては長光寺の住職さんがブログで詳しく解説してらっしゃるのでご興味があればそちらをば。↓

てらぶろ
お焚きあげ供養のご依頼品の供養当日までを紹介します! | てらぶろ 長光寺では月に一度、お焚きあげ供養をさせていただいております。(お申し込みの多い月は月に二度行います) 今回は当寺で「合同お焚きあげ供養」をご依頼されてから供養当...

まさかブログがあるとは思わなくてビックリしました( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

登山靴を預けたら参拝して退散。

日に灼かれながら自転車を漕ぎます(^-^;

信州そば『草笛』

汗ダラダラ状態でやってきたのは信州そばの草笛。もう信州そばといったらこれですよ。長野に住んでいたころはよく食べに来ていました(੭ु *`∀´* )੭ु

というか今になって気づいたんですけど、草笛のマークこれ吾唯足知 (われただたるをしる)じゃないですか。龍安寺で学んだやつ!

あわせて読みたい
【289日目】龍の舞う寺 京都二日目は昨日に引き続きAさんにいろんなところに連れて行って頂きました。雲龍図の妙心寺。石庭の龍安寺。京都の寺院はいくら時間があっても周り切らないくらい多くの見どころがありますね!

旅の知識が繋がる瞬間は何度味わっても快感です( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

草笛はとても繁盛しているので土日の昼時なんかは行列確定です。まあ店内で待てるだけ灼熱地獄の外を自転車漕ぐよりははるかにマシですけどね。順番待ちして席に着いたら即注文。食べるものは初めから決めていました。

それがこちらくるみそば中盛

そばつゆに甘いクルミペーストを溶かして食べる蕎麦です。

はい、気持ちは分かります。私もこの蕎麦を同期に勧められた時は

ほこから

は、お菓子かよ?

と思ったものです。しかしこれがなぜか美味い。蕎麦自体もめっちゃ美味いのですがこのくるみペーストの真価は蕎麦湯を注いだ時に発揮します。このくるみが溶けた蕎麦湯を飲むのが食後の楽しみなんですよね。相変わらずおいしかったです。ご馳走様でした( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

ちなみに草笛の蕎麦は普通盛で通常の大盛り相当ですから、中盛だとかなりお腹いっぱいになります。他の蕎麦屋の感覚で大盛を頼んだら胃袋が破裂しますよ(。◔‸◔。)

草笛を出たら佐久に向かって移動再開。小諸駅を通り過ぎると

すぐそばに懐古園

ここにある草笛が総本店です。
「ここで食えよ」って? お腹ペコペコで我慢できませんでした。゚(゚^ω^゚)゚。

蕎麦はもう食べませんがかき氷屋さんがあったのでそれを食べます。暑すぎる。あまりにも。

かき氷で体を強制冷却したらまた移動。暴力的な暑さの夏。雲は綺麗で良いのですが(^-^;

チャリダーとなってかつてのホームグラウンドをうろついていると新たな発見があって面白いですね。ここら辺、スクランブル式、歩車分離式交差点が多すぎる(メ゚皿゚)

全く面白い発見ではありませんでした。

古巣『佐久平』へ

佐久市突入。もう見飽きるほどに見てきた佐久平駅。古巣の光景って再訪して見てみるとなんかウケますよね。

佐久平駅は新幹線が通っていて、よく長野まで出て登山しに行っていたなぁ。゚(゚^ω^゚)゚。

なんか近くい超デカいカインズができていてびっくり。前ここに何があったか思い出せません。

そして長野県民時代アホ程利用したイオン佐久平店。゚(゚^ω^゚)゚。

イオンになんだか”実家”を感じますよ。ちょっと中うろついてみます。

懐かしのイオンですが完全に目線が旅人になっていますね。今の感覚で評価するとこの佐久平店はです。電源あり、Wi-Fiありのフードコートとか完璧でしょう。まさかかつて通いまくったイオンが旅人的神スポットだとはね。

イオン筆頭に周辺をうろちょろサイクリングしたらあっという間に日暮れ。近くのガストでブログ書きます。

もちろんこのガストも何度か利用したことはありますが、旅に出る前はファミレスといえばもっぱらイオンのフードコートのサイゼリヤだったので逆に新鮮かもしれません。

見知った町の新鮮なガストでパソコンカタカタ。閉店まで作業したら近くの公園で寝ますか( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )











よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次