2022-6-17
知らない天井だ……。小樽フェリーターミナル激近の小樽温泉オスパからおはようございます。
昨日は北海道初日でしたが、そのほとんどの時間をフェリーターミナルで過ごしてしまいました。流石に今日からは行動せねば。
とりあえず外に出ないことには始まりません。記念すべき北海道最初の宿「オスパ」に感謝!
そして第一に向かうのは……。
北海道チャリダーのガソリンスタンド『セイコーマート』
北海道チャリダーにおけるガソリンスタンド! その名も『セイコーマート』! 通称セコマの北海道を拠点に展開しているコンビニエンスストアです。
1971年に1号店がオープンという日本で現存するコンビニエンスストアの中でも最も古いものの一つです。知らなかった……。ロゴの白い鳥はフェニックス。twitterにみえますね(SNS中毒者)。
このセコマにねぇ、道外の旅人である私は憧れて憧れて……。「ただのコンビニに何をそこまで笑」と思われるかもしれませんがこれはマジ。日本一周に興味をもってから、先人方の日本一周ブログを読み漁っていたわけですが、どのブログでも北海道に行ったらまずスポットを当てるのがこのセコマ。
セコマがことあるごとに他所様のブログに出てきて、私の中での北海道チャリダーのイメージは常にセコマと共に思い出されるものとなりました。そんな日本一周における北海道の代名詞セコマに訪れるというのは、とんでもなく感慨深いものなのです。
未だに実感がわきませんもん。「マジでいま北海道居るの?セコマにいるの?」という感じです(。◔‸◔。)
セコマのポイントカード。所謂『北海道入国証明書』です。ポイントカード発行しただけのことですけど本当にテンションが上がりますね( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
さっそくお買い物です。北海道ならではのラインナップ!
まずは道民のソウルフードと言われている、乳酸飲料『ソフトカツゲン』。活力の源、故にカツゲンです(本当にそういう語源)。
飲み物はナポリン。ガラナは昨日飲んだので今日はナポリンにしてみました。色からファンタオレンジのような味かなと予想していましたが、普通に甘くておいしいシンプルなシュワシュワ(食レポ下手か)。
そして飯はひとつ118円という激安パスタです。北海道チャリダーのメイン燃料だと思っています。本当によくこれを皆さん食べてらっしゃる。憧れの飯にありつけて涙ですよ。かつては100円パスタと言われたこれも今や120円に届こうかという値段。諸行無常ですねぇ。値上げという変化は全く受け入れがたいですが(=_=;)
小樽フェリーターミナルで進路に悩む
朝食を済ませたら小樽フェリーターミナルに戻りって、昨日書きかけだった記事を仕上げます。さてブログが書きあがると次どうしようか迷います。
山登りをテーマにしているこの旅ですから近い山目指して走るだけ……ではあるんですがそれもまた悩みの種。ここ小樽から時計回りで北海道を回っていこうと思うので、海岸沿いに走っていくと最初に登ることになる百名山は利尻岳になります。
遠くない?
という話。そんなことは計画段階で分かっていたことではあるんですが、スタート地点の神戸港から新潟港までの1000km弱の移動を経てきた今になって改めて考えてみると、次の山まで400kmはかなり長く感じます。距離的なこともそうですし、もちろん期間的にも。一体そこに至るまで何日かかるのか。
そんなに長い事、登山おあずけ食らうのは苦痛なので先に近場の山に登ってしまおうかと迷っているんですよね。どこの山と迷っているかというと……
こちら羊蹄山!!!
小樽から南下した場所にあるこの名峰が地図上からチラチラと私のことを覗ってくるんですよ(自意識過剰)。一番近い百名山というならばこの羊蹄山を登るのが一番いい案。コースタイム往復9時間とサラッと登れる山ではないですが、日帰りは余裕ですし、北海道編最初の山としては申し分ないかな、と。
ただ時計回りで北海道を回りたい私にとってここで南下するのは全く旨味の無い話。
反時計回りで行くとなると羊蹄山が終わったら次の百名山は幌尻岳になりますが、そうなるとまた700km以上先の山になってしまいます。日本海川沿いに走るので上で表示したルートよりも実際は長い距離走ることになるでしょう。
そもそも小樽から時計回りに旅をしたかったのは、この幌尻岳を北海道登山の集大成にしたかったからなのです。もっとも遠い百名山ともいわれるこの幌尻岳は山深く、長い登山工程になるのは必至。そんな強敵幌尻岳に、北海道の山々を回って来た私が挑む! というシナリオを描いているわけです。
シンプルに今の状態だと体力的に分不相応な山な気もします。というわけでシナリオ的にも、羊蹄山からの距離的にも、反時計回りで幌尻岳に挑戦するのは望ましくないと。
じゃあどうするの。
羊蹄山には登りたい。
でも反時計回りは嫌。
そんなワガママあなたねぇ……。
羊蹄山登ってから時計回りしたら?
つまりはこう!本来スルーするはずだった北海道の景勝地『神威岬』にも行けますしね( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
考えれば考えるほどこのルートば魅力的に感じてきました。羊蹄山登山口にはゆっくり行っても2日で到着できますし、取りこぼすはずだった神威岬にも行ける……。
これですね。ルート的にはいきなり、不細工なアンチ一筆書きみたいなヤンチャさですが、私の欲を満たすにはこれが最適解だと思います。という事で北海道最初の登山は利尻岳ではなく羊蹄山!
まさか羊蹄山とはね! めちゃくちゃ楽しみになってきました( ˶´ヮ`˵ )
初めてのライハ『ライダーハウス小樽』
さあルートも決まった所でフェリーターミナルを出ます。もう昼を過ぎてしまいました。ゆりかごのごとき快適さのフェリーターミナルを離れ、ようやく北海道の旅を始めます( •̀ᴗ•́ )
天気悪ーい!
でも心は晴れやか! あの旅人の聖地たる北海道を自転車で走っているというだけで気分が高揚します。この先一体どんなことが待ち受けているのか今からワクワクです。怪我と病気以外であればどんな試練もどんとこい!
……と今は思っていますが、北海道の旅を終えた自分がこれを見たらどう思うのやら。それも楽しみですけどね( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
さて移動とは言っても今日はまだ小樽にいます。せっかくの北海道、その始まりの地たる小樽ですからここいらで一つライダーハウスデビューをしておこうと思いまして。ライダーハウスといえば旅人。旅人といえばライダーハウス。比較的安価に宿泊できる旅人御用達の宿、という認識です。そんなライダーハウスデビューは小樽駅のすぐ近く、『ライダーハウス小樽』さんにて!
フェリーターミナルからでも自転車で20分ほどですね。駅近で回りに何でもある最強の立地。勝手なイメージですけどライダーハウスというのは街中から外れた辺鄙なところにあるものだと思っていたので少し驚きです。
ガレージがあったのでいったん停めさせてもらってオーナーさんに会いに行きましょう。なんだかちょっと緊張( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
!?
ガレージに私以外の日本一周使用の自転車が!?!?!?
なんて言って( ᐢ ᵕ ᐢ )
なんと今日この日、小樽に私以外の日本一周チャリダーがおり、ライダーハウス小樽に泊まるという事をTwitterで呟いていたのです。すぐに「小樽いるんですか?私もライダーハウス小樽泊まるかもしれません!」連絡して今のこのシチュエーション。他の方の自転車を見るとかなりテンションが上がります。自転車で日本一周している人間、私以外にも実在したのか……という気持ち。そりゃあいるんですけど、やはり自分で実際に観測することと、ネットで知りあう事ととは全くの別物ですからね。妙な非現実感があります。
初めてのライダーハウス。
初めての日本一周チャリダー。
もろもろ合わさってソワソワ。
……入りますか。
ガララッ!!!
おじゃましまーす!!!(デカめ)
シ……ン……
反応がない……。
留守でしょうか。
張り紙に管理人の電話番号が載っているので連絡することに。
あの、今日宿泊できますか? 大人一人です
宿泊ですか? 大丈夫ですよ! バイクできました?
いえ自転車で来ました! ガレージにいま停めさせてもらっているんですけど……
自転車! ガレージに停めていて大丈夫ですよ! 今戻るんで中で待っていてください!
……めちゃくちゃ気さくな感じです。楽しそうなライハでちょっと安心。しかし「中で待っていて」とは……?
玄関で待っていた方がいいのか迷いますね。しかしガレージには私の外にも自転車が停まっていたので中には人がいるはず。その方と話していればいいかな、と思い玄関上がってお邪魔することに。
玄関上がってすぐ階段があります。この二階の扉も別に鍵などかかっていませんし、非常にオープンなライダーハウスですね。
扉は入ってすぐのところにソファー。チャリダーの荷物でしょうか。それ以外には特に何もありません。
大部屋。どうやら雑魚寝スタイルのライダーハウスのようですね。このブルーシートが気になります。シートの上には木の台。
……賭場?
めっちゃチンチロリンが始まりそうなオーラありません?( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
こんにちは~……
静かなものです。どうやら私以外には誰もいないようですね。チャリダーさんも観光か何かで自転車だけおいて出かけているのかもしれません。入り口のソファーに腰かけてオーナーさんの到着を待ちます。
壁一面に旅人の写真が並んでいていい雰囲気。旅先の宿、という感じがします。初めて味わう雰囲気ですよ。ゲストハウスともまた違ったオーラがありますね。
20分くらい写真を眺めたり、スマホをいじったりしていると玄関が開く音がしました。オーナーさんが帰って来たようです。ここから先は話してばかりでほとんど写真がありません!( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
チャリダーと初遭遇『おいかわさん』
いやすみませんね待たせちゃって
いえ全然! ソファーで休んでいたので極楽でした
ならよかった笑
鍵が開いていたので中に誰かいるのかと思ったんですけど無人で驚きました笑。戸締りはしていないんですか?
別に取られるもの何もないからね笑。
ん? 誰もいなかったかな?
そう話していると奥から「……ぇ、ん……お?」と声がするじゃないですか!
!?
おお? いるね
なんと写真からは死角になって見えなかったのですが、大部屋にもソファーがあってそこで一人の男性が昼寝をしていました笑
大部屋へはちょっと入っただけで、あとは入り口のソファーでゆっくりしていましたからね。
おはようございます……!
いたんですか笑 20分間気づきませんでしたよおいかわさん!
初めまして、ほこからです!
ライダーハウス小樽でお会いしたのはこのブログでもちょくちょく紹介しているおいかわさんでした( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
一カ月ほど先行して北海道に入っているおいかわさん。
私と同じく時計回りに北海道を回っていたので、今から北海道入りしても追いつけないだろうなと思っていたのですが……。
なんとおいかわさんがめちゃくちゃ先行していたおかげで私は周回遅れ! ちょうど小樽に戻ってきた頃に私が小樽に入港するという奇跡的なタイミングでした( ˶´ヮ`˵ )
おいかわさんは機会があれば是非お会いしたいと思っていた日本一周勢のひとり。なぜかというと
いやまさか北海道で会えるとは思いませんでしたよ。一カ月も遅れて北海道入りしたら絶対追いつけないですから
ですよね。僕もビックリです笑
なんだ二人知り合いなの?
会ったのは初めてなんですけど、お互いブログを書いているので知っていました!
おいかわさんは私と同じ日本一周勢で、チャリダーで、なによりブログを書いています! おいかわさんが日本一周を始めた日からブログは読ませてもらっていました。しかもその密度がすごいんですよね。旅先での経験の希少さもそうですけど、なによりもそれをまとめる文章の豊富さ!
毎日旅の出来事をブログにすると言っても、おいかわさんの記事は一行日記のような備忘録みたいなものじゃないんですよ。本当に『読み物』。私がブログの更新が遅れながらもなんとか執筆モチベーションを保っているのはおいかわさんのブログの存在がデカいです。
本音を言うならば、「週一ペースでその週のまとめ!」みたいなスタイルにしようと思ったこともあります。そうしないととても大変ですから。その日の出来事に自分の気持ちや、しっかり資料なり人の話に基づいた情報を載せると来たらその手間は計り知れません。
でもやる。
なぜならできている人がいるから。そのできている人がおいかわさんなんですよね。今日はそんな自転車日本一周ブロガーの同志に会えるという機会に恵まれた素晴らしい日です( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
それじゃあちょっと出かけてくるからゆっくりしていてください
と再び外出するオーナー。その後は夕食時になるまで旅の話です。やはり北海道についての話が多くなりました。
北海道に入ったばかりの私と、ほぼほぼ一周し終えたおいかわさん。北海道チャリダーの先輩に私がいろいろ尋ねる形でした。
ライダーハウスに貼ってある大きな北海道の地図の前で、「ここには何があった」「ここではこういう体験をした」などなど、今後絶対訪れた方がいい場所なんかも教えてもらって大いに参考になりました。地図のあらゆる場所を指さしながら、ここでは何があった等、自分の経験を話せるのめっちゃカッコいいですよね( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
旅人の聖地でもあり、試される大地でもある北海道。楽しい事ばかりではなかったようで、試練に見舞われることも度々あったのだとか。そういった恐ろしさも含めてこの土地への憧れが自分の中で大きくなっていくのを感じました。同志の話を聞くのはとても楽しいですね。
しかし日本一周ブロガー同士で楽しい時間を過ごしていると当然気になってくることがブログの事:;(∩´﹏`∩);:
こんなに面白くっちゃあ今日の日のブログ書くの大変ですよ泣
わかります笑。楽しいんですけどブログにすることを考えると……
撮れ高多いのも考え物ですよね。あと記事を溜めるとせっかく楽しいことがあっても『今日のこの楽しい日を記事にするのに後いくつの溜めた記事を消化しなければならないのか……』とナーバスになります笑
めっちゃわかります笑。僕も10日以上更新が遅れてしまっているので、こういうライハみたいな落ち着いて作業できるところでこそ執筆しないといけないんですけど(^-^;
まあ話し込んでしまいますわな笑
本当に笑い事ではない(๑-﹏-๑)
しかし究極的な話、ブログはいつでも取り返しがつきます。価値ある今という時間を楽しむことも大切ですよね☆
北海道初のジンギスカン
話し込んでいるとそろそろ夕食の時間。今日はこのライハで料理をして食事をします。
賭場に見えたこの台は食事場所だったようで。いつも鍋を囲みながらオーナーさん、旅人さんたちと話しながら食事をするのだとか( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
楽しみですね。今日はジンギスカンをやる事になりました。
今日は夜ジンギスカン作って食べましょう!
ジンギスカン! 良いですねえ。北海道に来たという感じがします。作ったことあるんでしたっけ?
一か月前にここに来た時に作ったんですよ笑。その時は豚肉だったので、次にここに来たときはラム肉で作ろうってオーナーさんと約束したんです
一か月前に小樽へ到着したおいかわさんが人生で初めて利用したライダーハウスがこのライダーハウス小樽。そこで肉の値段の兼ね合いから豚肉でジンギスカンをやったようなのです。本物のジンギスカンは無事に一周してこの地に戻った時のお楽しみ、と。
ちょうどその約束を果たすためにおいかわさんが再訪した今日という日に、私も小樽にいてこの邂逅があるわけですね。ご縁です。
よくよく考えてみると私の初めてのライダーハウスもここになる、のか?
17時ごろに食材を買いにおいかわさんとスーパーへ。もちろんお肉はラム肉。締めのうどんや、野菜など買ってきたら……
祭 り の 始 ま り だ !
この日は旅人は私とおいかわさんのみ。戻って来たオーナーさんと三人で食卓を囲みました。オーナーさんがビールや、ご自身で採られた山菜などを振舞ってくださってそんなにお金をかけていないのに非常に豪勢な夕食に。本当にありがとうございます( •̀ᴗ•́ )
テーブルの上のオカリナ?
後で使うようです( ᐢ ᵕ ᐢ )
ラム肉もほぼ消費して、締めは焼うどん。味付けはベルのたれです。
道民なら誰でも知っていると言われたこのタレ。「我々にとっての黄金のたれみたいなものかな?」と思って使ってみましたが
全然違う!
いわゆる焼き肉のたれの様なドロッとしたたれではなく、サラサラなんですよね。味もやたらめったら濃くなく、優しくお上品な感じ。それがまた食材の味を邪魔しなくて良いんですよ。サポートに徹する調味料。
箸が進む進む。鍋いっぱいの肉とうどんがあっという間になくなりました( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
デザートにスイカまで頂きました。またこのセリフを言いますけど、こっちがお金を払わないといけない立場なのに色々と振舞ってくださり過ぎですオーナー:;(∩´﹏`∩);:
すごくおいしかったです。まさか6月の中旬に北海道でスイカを食べることができるとは思いもせず。夏が大好きな私は、夏の代名詞たるスイカも大好きなんです。一人暮らしをしている時も夏は一玉まるまる買って楽しんでいましたからね。
本当ごちそうさまでした!
酒と歌の夜
さて夕食も終わり、夜も更けてくる頃。旅人の夜はここからですよねぇ! 旅の話を肴に酒を飲み……さらには……
演奏会の開始です!(!?)
オーナーとおいかわさんはオカリナが吹けるようで、前回宿泊した時も演奏しあったのだとか。今日も「一曲吹いてよ!」のオーナーの一声でおいかわさんが壇上に上がりました。こういうのめっちゃいい!!!旅人に、音楽? これほどベストマッチするものもないでしょうよ!!!(੭ु *`∀´* )੭ु
にこやかに椅子に腰かけ演奏するはゲド戦記の『テルーの唄』。渋ッブ! 選曲からして最高じゃないですか。
酒を飲みながらおいかわさんのオカリナに耳をすませます。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪ ♪
最高!
めっっっちゃ良いじゃないですか!!!
お粗末様でした……///
ほこから君は何か楽器とかやらないの?
楽器ですか……うん……やるという程ではないんですが……まあ……
今ギターのピックだけ持っています
なんでピックだけwwwwww
ギターあるよ! ギター!
マジで私がこうした機会を虎視眈々と狙っていて、懐にピックを忍ばせていたように見えるんですけど、本当にこのギターのピックに関しては他意はなく、紛れ込んでいたとしか言いようがないんですよね(信じてください!)洗面器具入れているジップロックに入っていただけなんです:;(∩´﹏`∩);:
しかしせっかくの機会、素晴らしいオカリナを聞かせていただいたので私もやらねばなりますまい。うわぁ、人前で芸を披露するのってめっちゃ恥ずかしいですよね。楽器に限らず絵でもなんでもですけど。しかしそこに楽しさがあるのもまた事実。ギターは「やっていた」などとは口が裂けても言えない習熟度なのですが、まあ、その、ほらね?男の子にはあるでしょう?
「ギター弾けたらカッコいいやろな~!」
と思う時期が。その名残で簡単なコードを押さえるくらいなら何とか、旅に出た今でも辛うじて可能です。
ではやりますか。お送りいたしますのはゲド戦記の『テルーの唄』(オイ!)。
完全に流れのみを意識した選曲。
こころをなににたとえよう~♪
弾き語りかい!www
良いwww
弾いている最中に楽譜を見失ってしまいましたが、酒も入っていたこともあり気持ちよく歌えました ( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ ) ~ ♪
その後もおいかわさん、オーナー、私。オカリナ、ギターとをぐるぐる回りながら演奏会は続きます。4曲くらいやったような……? こんなに楽しい夜があるのかといった充実具合。旅人の夜という感じで最高でした!
この日はほかにもじゃんけん大会やオセロ、オーナー手作りのおつまみ等いろいろ楽しみました。口惜しいのがブログに書けない様なことの方が多くてね……!!! まあそういうのは今後もあるでしょうから、自分だけの宝物として仕舞っておきましょうか。
日付などは当然またぎ、2時前に床に就きます。一泊の予定でしたがこんな時間まで飲んでいるとね……
確実に明日は出発できないでしょう( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
北海道序盤から素晴らしい時間を過ごすことができました。
30日目、終了です。
今日のことを書いたおいかわさんの方の記事も紹介させていただきます( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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