2023-5-10
熊本からフェリーで島原へ渡り長崎入り。そのまま長崎市内までかっ飛ばそうと思いましたが、普賢岳がカッコよすぎて急きょ登山決定。登山口までの地獄のヒルクライムです。しかし登り切った後にはミヤマキリシマというご褒美があったのでした( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
月が綺麗ですね出発
爽やかな朝日。月が綺麗ですねは本当に素晴らしい内装です。落ち着く。
料理など普段しませんが結構キッチンも利用しましたね。旅行支援クーポンで大量に買った食材も余らせるのもったいないですから朝ごはんで全部使い切ってしまいましょう。
朝食後、荷造りをしていたら今日宿泊予定の自転車乗りさんがやって来ました。見るからにツーリング使用の自転車。このTさんは九州を自転車で一周している最中とのことでした。旅のお話をして名刺を送ります。
出発前に昨日宿泊されていたライダーさんからみかんを頂きました。しらぬいという品種で、これは清見とポンカンを掛け合わせたもののようです。めちゃくちゃ美味しいらしいので晩か翌朝のデザートにしようと思います。ありがとうございました( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
このあとは、九州を自転車で一周しているというTさんが宿にやって来て少し話しました。今日も私が泊っていればもう少しゆっくりお話しできたんですけどね。名刺をお渡しして互いの旅の無事を祈ります。
そんなこんなで10時過ぎに月が綺麗ですねを発ちます。とてもいい宿でした( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
フェリーで長崎、島原へ
今日は熊本フェリーで島原に渡り長崎入りします。13:00のフェリーに乗るつもりですからまだ結構時間がありますね。ダイソーで買い物していきましょう。ガスやウェットティッシュなど消耗品が無くなってきたので。
で、少し目を話したらこれです。カラスめ(メ゚皿゚)
私のうまかっちゃんに手を出そうなど。
この絶好のサイクリング日和に免じて許すことにします。カラスとキツネにはもう取り合いません。
自転車を漕いでいるとナイスな形の山が見えてきました。
あれはこれから向かう島原のシンボル普賢岳。だいぶカッコいいですね。これで百名山じゃないのか、と思って調べてみると当然のように200名山には名を連ねていました。そりゃそうだ。
12:15に熊本港到着。絶妙な時間です。
私の自転車が列の先頭です。
定刻通り13時にフェリー出航。
もうフェリーに乗るのも何度目か分かりませんね。さすがに渡航のワクワク感は薄れてきました(。◔‸◔。)
熊本から島原まではそんなに距離もないので30分ほどで船旅は終わります。
海風を浴びながらのんびりと過ごしましょう( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
12時半に島原到着。
熊本と陸続きなので離島に来たという興奮も無いですね。フェリーにもこの旅でだいぶ乗りなれたものです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
島原港からはドンとそびえ立つ眉山。先ほど熊本から見えた普賢岳やその周辺の眉山らを総称して雲仙岳と呼ばれています。200名山に名を連ねているのもピークは普賢岳(1359m)ですが名前は雲仙岳です。
予定では今日中に長崎市内までかっ飛ばすつもりでしたが、熊本で見た普賢岳、そしてこの眉山がカッコよすぎて……
計画を普賢岳登山に変更!
急きょ普賢岳に登ることに決めました!
眉山回り込んでその姿を見せた普賢岳。こんな山、登らずにはいられないでしょう。
今日、仁田峠登山口付近までヒルクライムして明日の朝から登山をすることにします。
普賢岳も仁田峠登山口からは2時間少しで登れる山ですが、毎度のことながらチャリダーはその登山口にたどり着くまでが最も手間がかかります。人力のみであんな遠くに見える山の頂に明日の昼頃には登頂しているなんて想像しにくいですね。
天気が良すぎてかなり体力を使います。アイスでクールダウンしますか。
春と夏の境目に今います。こういう時期は昼は暑くて朝晩冷えるので防寒も気を抜けません。
15:50 傾斜がきつくなってきました。
地獄のヒルクライム。自力で登山口まで漕いで行ったのは日本一周二部では開聞岳以来です。あそこは標高1000mにも満たない低山なので登山口へ行くのもそこまで苦労はしませんでしたが、普賢岳は仁田峠登山口で標高700m以上あるので楽はできません。
16:50 黙々と一時間ほど漕いで雲仙市入り。
17:10 木々の中にピンク色が現れてきました。これはーー
九州の山の彩りミヤマキリシマ
これはミヤマキリシマ。九州内の標高600m以上の山地に特有の植物で、ここ雲仙の他には阿蘇、九重、霧島などで見ることができます。まさに昨日阿蘇でちょこっと見ましたね。
仁田峠では5月中旬が見頃というジャストタイミング。地元ではウンゼンツツジと呼ばれ、長崎県の花に指定されています。
17:20 そして今日の目的地矢岳駐車場に到着。ここで野宿して
仁田峠登山口には明日歩いていこうと思います。ヒルクライムより歩いて登る方がマシです(メ゚皿゚)
いきなり登山を決めた時はどうなる事かと思いましたが日のある内に行動終了出来て一安心です。あとはミヤマキリシマでも愛でてブログを書こうと思います。
矢岳駐車場は駐車場と言いつつ見事な一面のミヤマキリシマを楽しめる展望地。
見頃の花というのは素晴らしいですね。それが高所にしか咲かないとなると登山者冥利に尽きます。
一通り写真を撮ったらブログの時間。東屋も大きくて非常に快適です( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
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