2023-5-5
熊本市内の到着しあとは阿蘇山の天気を窺うばかりです。ただそれだけでは味気ないので今日は熊本ラーメンを食べ、熊本城の見学に行ってきました。2016年の熊本地震からどれだけ復旧が進んだのかとても興味があります。
熊本市内へ向かいます
道の駅 たのうらからおはようございます。24時間開放の情報室がある道の駅は助かりますね。いつもなら6時には行動開始していますが、寝心地が良すぎて7時ごろに目が覚めました。
この道の駅はもっと広い休憩スペースがあるのですが、昨日テーブルでモタモタとブログを書いている内に他のおじさんに先を越されてしまいました。まあベンチも広くて快適だったので全く問題はありません。
荷造り済んだら道の駅たのうら出発です。曇り時々雨の予報に反して天気も良さげなので大変ありがたいです。今日中に熊本市まで行ってしまいましょう。
まずは峠を越えて八代市突入。
そしたら八代駅をちょっと見ていきましょう。ここは個人的に思い入れのある場所で8年くらい前に自転車できたことがあるんですよね。たしか大学三年の頃だったか、都城から阿蘇山までの自転車旅行をしたんですよ。一日目の宿泊地がここ八代で、八代駅の前で宿を探していた記憶があります。周辺の建物にも見覚えがありますし。
阿蘇駅まで行って帰ってくる往復200km弱の旅行でしたが当時の私にとっては大冒険でした。その時訪れた場所にいま日本一周として再訪するのはなんだか感慨深いものがあります。まさか8年後にこんな状況になっているなんて当時の私は思いもしないでしょう( ´艸`)
こういうエピソードを聞くと「学生の頃から浮浪者の素養があったんだな」と思われるかもしれませんが、私の日本一周の動機は山ですから学生時代の自転車旅行趣味は全く関係がないんですよ。人生って不思議ですね( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
八代駅から2時間ほど漕ぎ、強烈に目を引くメッシュアートを通り過ぎてどんどん進んでいきます。これ目に入った時めっちゃびっくりしました。パワーが強い。
曇ってはいるんですけど雲が薄いのか日の暑さを感じます。熱中症にならないように注意せねば。
熊本入り。お昼ご飯は『ラーメン赤組』
ちょいちょい休憩を挟み時刻は15時、熊本市街地に入りました。行動食だけでここまで漕いできたのでまだまともにお昼ご飯を食べていません。もうお昼というかおやつの時間ですがお腹ペコペコなのでガッツリと熊本ラーメンを頂こうと思います。
やってきたのはラーメン赤組。ハナッからこのお店に来ようと決めていたので何よ食べようかなと迷う事はありませんでした。このお店のことは昨日TwitterのDMでフォロワーさんから教えてもらっていたんですよね。ラーメンの事で毎回お世話になっている方なのでその店選びには全幅の信頼を寄せています。神仙やあうわもそのフォロワーさんの紹介ですし。
またこのラーメンが食べたくなってきましたね。いやこれから熊本ラーメンを食べるんだ私は。
注文したのは基本メニューの「熊本ラーメン」。もうまずね、安いんですよ。一杯税込み550円です。今の時代どこのラーメンも自分の事をパスタだと思っているのか1000円弱スタートの値段設定じゃないですか。そんな中で500円代、それだけでまずLOVEですね( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
ラーメンとしての特徴ですが何をもって熊本ラーメンなのかはよく分かりません。九州のラーメンらしく細麺に豚骨スープ、そこに黒井マー油がかかっていればそれだけで私は熊本認定してしまいます。軽く調べたところでは博多ラーメンよりは太い面を使う事が多いのだとか。それでも十分細いですけどね。
まあ難しい定義はラーメン研究家に任せておきましょう。パンピー的には味さえよければいいのです。という事でいざ実食。
美味いッ!
これぞ細麺とんこつ、九州のラーメン!
太麺のつけ麺や、中太ちぢれ麺の味噌ラーメンなんかも好きですが、やはり九州生まれの私にとってラーメンの基準は細麺とんこつなのです。これが550円で出るのは大変ですね。近所に会ったら毎日食べて即生活習慣病になってしまいますよ。
それに300円のから揚げ+ごはんセットも到着。スープもこってり目で米が進みますね。気分は完全に正午です。もう15時過ぎてますよ。
替え玉(¥100)も注文。夕食を食わないつもりか……?
替え玉もあっという間に完食です。
「安くて美味しい」というアドバイスに偽りなし。大満足のお昼ご飯でした。
久留米ラーメン、博多ラーメンと食って行って北上するのも良さそうですね( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
熊本のシンボル『熊本城』
もう70km走っていて目的地の熊本市にもついているので行動終了しても良いのですが体が撮れ高を求めてしまう……。
ということで熊本城を見に行きます(・`_´・)
熊本城は江戸城跡、大阪城と並ぶ日本三名城の一つとされているんですよ( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
ラーメン赤組から近いので熊本城に行くのは苦労しないのですが時間がね……。現在16:20で閉館が17時ですからほとんど滑り込みみたいなものです。慌ただしいですが最悪天守に登って写真を撮れたらいいかな、と。
加藤神社まで来るともう熊本城ははっきりと見えます。
……どれが熊本城?
入場料は800円ですか。まあまあしますね。というか熊本城は年パスあるんですね。安くて笑いました。
チケットを買ったら即入場。時間がありませんからね。サクサク見て回りますよ!こういうまわり方は本当にお勧めしません。時間には余裕を持ちましょう。゚(゚^ω^゚)゚。
立派なお城だ。熊本城は加藤清正が当時の最先端技術と労力を投じて完成させた難攻不落の城です。れ実際に明治10年西南の役では50日余もの籠城に耐えました。
立派かつ美しいお城なので写真もしっかり撮りたくなります。武者返しとも呼ばれる熊本城の石垣は登るほどに反りがきつくなり忍者をも跳ね返す事からその名が付けられました。この反りが熊本城の美しさに一役買っていますね。
入場する前のこの広場、首里城を思い出します。
では天守を目指します。
討入りじゃあああ~!!!
城内にはこの天守閣最上層の模型を始め多くの展示が。中尊寺行った時に見た金色堂を思い出します。あそこは撮影NGだったんですが雰囲気はこんな感じでしたね。
現在16:45ですが天守閣への階段はこの行列です。あと15分で観覧時間が終わってしまうのでギリギリですね。閉館前にもこんなに人がいるのは、さすが熊本城というべきか、さすがGWというべきか。
滑り込みで天守閣到着。5分も見ていられないのでサッと回りますか。慌ただしい攻城戦となってしまいましたね。
広場や
私が渡ってきた橋を見下ろします。
見晴らしの良さはさすが天守。
天守の鳩も城下ににらみを利かしております。
閉館と同時に場外へ。この場合は閉城といった方が正確なのでしょうか笑。見た目は熊本城の再現、中身は最新の耐震建築の施された資料館。こういう古きをまとった最新建築物、大好きです。
2016年の熊本地震からここまでの復興、人の底力を感じました。
さあもうお家に帰る時間。
熊本城を出たらパーッと走って市街地にでます。ふと青看板を見ると鹿児島まで200kmの表示。屋久島から帰ってからもうそんなに離れたところに来ましたか。サボらず真面目に走っていますね。ブログも遅れはないですし。
ブログ借金を溜めない為にもパソコンいじれるところを探しますか。昨日の道の駅は電源が無かったのでパソコンの電池は既に切れています。まあマクドナルドになるでしょうが( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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