【165日目】日光ルートの集大成『日光白根山』

2022-10-30

群馬に行くのにわざわざ、いろは坂、金精峠を越えるこのルートを選んだのは全て日光白根山の為。奥日光にたたずむこの名山を日帰りで登り、今日中に群馬県沼田市街地まで出ます。天気に恵まれた素晴らしい登山でした( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

目次

氷点下の朝

異様に寒い朝ですがストーブを焚くと5秒で暖か空間になります。温かい紅茶で体も温めてテントを撤収しましょう。

※閉鎖空間でストーブを焚くのは大変危険です。換気をしながら使用していますが決してこういう使い方を推奨するものではありません

外に置いていた荷物が凍っていますね。どうやら昨晩は氷点下だったようです。道理で冷える訳ですね。しかし凍えるほどではないというのが分かったのも大きな収穫。装備を整えれば冬でも野宿は問題なさそうです。

人間一人チャリ一台で来るにはあまりにも場違いなキャンプサイト。さっさと撤収して登山の準備を整えましょう。

天気はご覧の通り。最高の登山日和ですね。一日中晴れの予報ですし、4時間くらいで済む登山なのでずっと好天に恵まれそうです。

日光白根山登山

本日登る日光白根山はロープウェイでアクセスします。ロープウェイはキャンプ場と同じ丸山高原内にあるのですぐに到着します。

チケットを購入してロープウェイに乗り込みます。

本当に紅葉がいい時期ですね。日光白根山の方はさすがに枯れ始めているでしょうけど。

片道15分ほどで山頂駅到着。絶景を楽しませてもらいました。

広々とした登山口ですね。山頂駅に着いた時点ですでに標高は2000m。周辺には高山植物の咲くロックガーデンが整備されています。

どこまでも広がる青い空! 登るべき日光白根山がくっきり見えています。

ここにもあった二荒山神社。白根山は別名『二荒山』と言われ、中禅寺湖畔の男体山と共に荒れ山の総称であったといわれています。祭神も二荒山神社と同じ大己貴命ですしね。

鳥居をくぐったら登山開始です。

9:30 登山開始

鳥居をくぐったらすぐさま二荒山神社が姿を現します。神社に手を合わせて先に進みましょう。

神社手前で右折するとすぐゲートにあたります。鍵などは特にかかっていないので日光白根山に登るときはここを開けて奥に進んでいきます。開放厳禁。

木が放つフィトンチッドの良い香り。森林浴を楽しみながら樹林帯を進んでいきます。

日光白根山は八ヶ岳、白馬岳とともに「高山植物の三大宝庫」と呼ばれるくらい豊富な植生があります。火山である白根山の幾度かの噴火に耐え、寒冷な気候の下で自然がはぐくんできたものなんですね。そんな環境でも植物は育つんですから自然の力は凄まじいです。

少々傾斜がきつくなってきました。ここを登ると

大日如来が祀られた場所に出ます。山岳修験の中心にはこの大日如来があり、日光白根山でも諸仏諸尊が祀られています。古くから”道”を極める人々の修行の場となってきました。

山って大体が修行の場として使われていますね。そんな場所を趣味で歩くんですから登山者とは度し難い。大昔の修行に使われたような荒れた道ではないとはいえ。

樹林帯を抜けるとこの砂礫の道。

山頂駅の時点で標高2000mですから、登山開始して1時間ほどでもうこの高度感です。

10:50 日光白根山[南峰]

白根権現が祀られている南峰に到着。白根山の山頂へはここから急降下してガレ場を登り返さなくてはいけません。

すぐ頂上に向かっても良いのですがこの絶景です。もう少し男体山がくっきり見える位置まで移動して写真を撮りましょうか。

足元に注意。油断すると真っ逆さまです。

雄大なるかな男体山。

中禅寺湖もデカいですね。

男体山と中禅寺湖とのペア写がとってもクールです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

寄り道終了。ではこの日光白根山の頂上を目指しますか。

こういう角度で私も撮ってもらいたいですね。一人では難しいです。

11:25 日光白根山山頂

ガレ場を下って登り返してようやく

日光? (゚⊿゚)シラネ


登頂です! 関東編2座目は『日光白根山(にっこうしらねさん)』!  別名『奥白根』。

日光火山群の北西端にある百名山です。こいつのせいでいろは坂と金精峠を越えで群馬に向かう事になりました。寒くなってきたのでできるだけ登山を控えて南下していましたが、日帰りできる山だったのでね白根山は……。

苦労したかいあって天気にも恵まれた素晴らしい登山になりました。

男体山
南峰
五色沼

山頂から見られる景色のバリエーションが多い白根山山頂。

少し休憩したら下山しましょうか。来た道を戻るのでは退屈なので弥陀ヶ池を回って下山します。

弥陀ヶ池に

山頂駅まで見えますね。本当に見晴らしのいい山です。

道中、大学生の登山者と旅の話をして名刺を渡したりしながら下山します。

弥陀ヶ池を通ったら六地蔵へ。

日が差さないと不気味になりそうな道だ……。

13:00 六地蔵

六地蔵到着。山岳修験では六根清浄、つまりは眼・耳・鼻・舌・身・意の六根を清浄にすればおのずと真実の世界が現れてくるという考えがあります。六地蔵はその六根清浄の精神を掛けているものとされます。このような六地蔵が建立されるという事からも白根山の信仰の深さが現れていますね。

丸山高原はもう見えています。もうすぐ山頂駅です。

日が差さないところは昼過ぎでも霜が張っています。滑らないよう気を付けましょう。

ゲートまで戻って来ました。

無事戻ってくることができました。合掌。

13:20 山頂駅

山頂駅到着。下山完了です。あとはロープウェイで戻るだけですが、山頂駅周辺を散策できていないので少し見ていきましょう。

見れば足湯があるのだとか。では温めてもらいましょうか。登山で疲れた足を……!

フン……! そんなことだろうと思ったぜ(。◔‸◔。)

お湯が張ってないことには仕方ありまっせん。遠くの山でも取ったら下りますかね。

白根山は本当に見晴らしバッチリです。これは尾瀬の至仏山

同じく尾瀬の燧ケ岳。見えませんが近くには東北の百名山会津駒ケ岳もあります。東北というより尾瀬の山ですから東北編では登りませんでしたけどね。冬になるので。

他には武尊山

雲で隠れていますが浅間山

これだけの百名山が山頂駅から見ることができます( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

最期にロープウェイで下りる前に日光白根山とツーショット取っておきますか。自撮り台が設置されていたので。

しかし日光白根山は本当に面白い形をしています。誰かあとから整えたのかってくらいユニークです。山容としては裏磐梯と同じくらい好きですね。

裏磐梯







それでは名残惜しいですがロープウェイで下ります。

いい景色に天気だホント。無理して前泊したかいがあるというものです。

……8600円。

下りたらまずは下山の儀ですね。

コーラで締める下山の儀。これが最高の贅沢というものです。ただのコーラでも登山後は麻薬のようなうまさですが、瓶コーラだとその美味さもさらに上がります。


今日は道の駅で寝たい!

登山の達成感に浸りたいところですが日が暮れる前に道の駅に行きますよ。少しでも標高の低いところで休みたい。もう寒いですからね。欲を言えば24時間開放の休憩室よ、あれ。

ではさらば丸山高原! 金使ったなァーもう!。゚(゚^ω^゚)゚。





2日かけて峠登り倒したおかげで下り坂ばかり。スイスイ進みます。

無人販売でトマトを補給しましょう。私の栄養バランスはトマトに整えてもらっています。



スゴイ働く車ですね……。



稼いだ標高をすべて吐き出してしまって上り坂も増えてきました。時刻は17時。これは日が暮れますね。少し焦りながらペダルを漕いでいると車が目の前に停まってドライバーのお兄さんがスポドリやバウムクーヘンを差し入れてくださいました。バウムクーヘンは二袋。スポドリは4本です!(੭ु *`∀´* )੭ु

聞けばお兄さんたちは今日トレイルランニングの大会があったようで、その行動食のセットをプレゼントしてくださったようです。トレランとかスゲ~と思ったらなんと今日の大会の優勝者と主催者でした。゚(゚^ω^゚)゚。

すごい人たち過ぎる。知人に私のように日本一周されている方がいるようで、私の姿を見たときに他人事とは思えず声をかけてくださったとのこと。非常にうれしかったですし、元気づけられました。差し入れありがたく頂きます。どうもありがとうございました!m(__)m

完全に日が暮れてしまいましたが心は晴れやか。本当に今日の様な出会いが旅の燃料になりますね。良縁に感謝です。

椎坂バイパス

こういう明るくて路肩が広いトンネルは神。日本全国こんなトンネルにしてほしいですが、トンネル掘りというのは一筋縄では行きませんよね(プロジェクトX知識)。




18時に道の駅到着。一息付けます。近くのコンビニで食事は済ませて、人気がなくなったらテント張って寝ますか。

ようやく日光を抜けたんですねぇ……。いろは坂、金精峠に白根山。キツかったですが美しい景色に色々なドラマも生まれてた道でした。8600円とかね。この時のことを振り返った時には素晴らしい思い出となっている事でしょう( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

あたりも静まった23時ごろに就寝です。











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