本日は移動回。
帯広を出て幌尻岳の登山口に近づきますよ( •̀ᴗ•́ )
さらばピット
このライハを出るときの荷造りが苦労します。
出すのは簡単。仕舞うの難関。なんとか荷造りを終えてさっそく出発です。
さて今後の進路ですが西にある日高山脈を越えなくてはなりません。
日高山脈にある幌尻岳に登るのに、一旦その日高山脈を越えないといけないという事実にもうめまいがしますが仕方がありません。幌尻岳に至る3ルートはすべて日高山脈の西側にあるのです。本当に勘弁して下さい(๑-﹏-๑)
どういうルートで日高山脈の向こう側に行くかというと、越えるか迂回するかの二択です。
越えるならば日勝峠。
迂回するなら襟裳岬。
……
襟裳岬はあり得ませんね(。◔‸◔。)
北海道チャリダーには襟裳岬行くか行かないか問題が常について回ります。
北海道の地図を見て頂ければわかると思いますが襟裳岬を通ると綺麗な軌跡になるんですよ。
ここを通れば「北海道一周したなという」感じの軌跡が。
北海道の顎ですからね襟裳岬は。
ここを通らずに日高山脈を越えると「なんかショートカットした?笑」みたいなルートになってしまうのですが
そんなことはどうでもよろしい(。◔‸◔。)
目的が無いのであればスルーして体力温存した状態で幌尻岳に取り付きたいところ。
襟裳の春は何もない春ですと森進一も歌っていますしね。
森進一世代なら行く気になったかもしれません。
なぜか大学4年の時卒研の合間に近くのカラオケに行って『襟裳岬』歌っていたことを思い出しました……。
という事で私のとるルートは日勝峠……
と行きたいところなのですが!
私はさらに北の狩勝峠を越えて南富良野まで行きます。
北から迂回する感じですね。わざわざここから日高山脈を抜ける人はいないでしょう。
このルートを取る理由はアホのキツネが食い破った私のテントが関係しています。
テントの補修材を調達しに帯広のスポーツショップをいくつか回ってみたのですが、リペアシートはおろかテント用接着剤もありませんでした。これは登山専門店に行かないとどうにもならないなという事で近くのショップを調べてみたら最寄りのお店はモンベル南富良野店。
という事でモンベルに寄るために北側からはるかなる寄り道をして西へ抜けることになりました( ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ )
キツネほんまオマエ……。
ということで進路も決まったことで出発です。
明日雨の予報なのでまだまだピットにいたいところですが、いい加減ラスボスの幌尻岳にアプローチ賭けていかないといけませんからね。名残惜しいですが帯広を発ちます。
ばんえい競馬くらいしか帯広っぽいことをしていませんが、名物の豚丼や六花亭の本店があったりと食の街としても有名なこの場所。今回いけなかったところは次回の宿題ですね。
というか帯広に限らず北海道全域でそう。
一回ちょろっと一周したくらいじゃ北海道は堪能できませんよ(๑-﹏-๑)
……それを言ったら日本全土においてもそうですね(。◔‸◔。)
さらばインデアン
最後にインデアンカレーを食ってお別れです。
このカレーが食えなくなることが悲しい。゚(´つω•`。)゚。
最西端のインデアン芽室店で昼食。
時計回りで北海道を回っている旅人にとっては最後のインデアンです。
ラスト・インデアンは野菜ルーのカレー。
野菜が溶け込んだルーは絶品!
え、マジで明日からもうインデアン食えないんですか:;(∩´﹏`∩);:
インデアンのためにまた帯広に来ますよ。それほど美味かったです。
北海道でたまにある晴れ回。
あまりにもパッとしない天気が多いのでちょっと晴れるだけで困惑します。
日勝峠ェ……!
本来ならここを抜ける予定でしたがトラブルによりルート変更。
まあ北海道の背骨こと日高山脈を越える峠道なのでかなり厳しいルートではあります。
迂回できるのはメリットととらえることもできますね。
ダート道を見るだけで警戒してしまいますよ。右折なので通らずに済みました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
電車通っているんですよねここら辺は。
線路沿いに走れるというだけでなんだか安心感があります。
こういう移動だけの日に最高の天気ぶつけられると複雑な気持ちです。雨に降られるよりかはマシですが。北海道天気悪すぎてなんでもない日に晴れると「もったいない!」という気持ちになるんですよね。
晴れた日に屋内にいることなんか最高の贅沢です(꒪꒳꒪;)
ということで今日は天気も良くスイスイ移動できました。
新得で行動終了して体を休めます。
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