【36日目】荒れる神の威『神威岬』

2022-6-23

野塚野営場からおはようございます。昨日は走りましたね~。一日に80km以上走ったのはこの旅初めての事でした。

ヘロヘロになってこの野営場に着いたらアホのキツネが先客のテント荒らしていてビビったり。同じく自転車で旅をしているチャリダーのタイガさんと、少し離れたところに野営していたおじさんとでキツネに警戒する夜を過ごしました:;(∩´﹏`∩);:

ほこから

タイガさんキツネ! キツネ来てます!

タイガさん

おじさんキツネそっち行ったー!

おじさん

(メ゚皿゚)!!!(椅子振り回している)

話題に事欠かない一日でした( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

そんな野営場からのスタート。
36日目行ってみましょう!

目次

雨停滞……?

絵に描いたような曇天ぶりですよ。昨日神威岬に行きたかったんですけど、到着が遅すぎて閉園時間を過ぎてしまっていました。どうしても行きたい場所だったので少し進んだところにあるこの野塚野営場でテント張っています。

食料が少なく、周りにコンビニやスーパーもないので、晴れるまで停滞は難しいかと思っていたのですが、食事処や宿はあるので餓死するようなことはなさそうです。

そういう所で三食腹を満たすのは多少値が張りますけどね( ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ )

同じく江別方面に出たいタイガさんも天気予報を見て停滞。しかしこの日は午前中ずっと曇り。たまに晴れ間が差す事もあったりと、これなら朝早く出れば次の街まで出られたねと二人で話していました。

「もしかして今日は降らないのでは……?」

そんな考えが頭をよぎります。

私「タイガさん、私」

私「ちょっと神威岬いってきます」

タ「今日行くんすか笑」

なんだか今日行けそうな気がする。そう思うと途端にやる気が出てきました。停滞の時間を無駄にしている感凄まじいんですよね。こんな時間の使い方していいのかと罪悪感が浮かんできます。

なにかブログ書くなり作業していればそういう罪悪感も薄れるのですが、何日雨に閉ざされるか分からない以上電気も無駄には使えませんからね。

さあそうと決まれば出発です。荷物は外して走れるのですぐ着くでしょう。テントもタイガさん隣にいるので安心です。こういう時に複数人でいることの心強さを感じます。旅でも登山でも単独行動が殆どですから何だか新鮮な感じ。

12:10 出発道中、魚のメリーゴーランドが。こういう風に乾燥させるんですね。

神威岬リベンジ!

30分走って神威岬前到着!昨日閉まっていたゲートが開いています!ありがとう!

天候が悪いと開かないこともあるそうなので心配でした。というか開いている開いていないがなぜWEBで確認できないのか(メ゚皿゚)

神威岬駐車場。あのゲートからここに来るまでの坂が急で非常に堪えましたよ。無積載車を困らせる斜度。小樽を思い出します。

この奥が神威岬……。快晴とはいきませんでしたが今の状況だとここに来られただけでも上等。

自転車を停めたらまずは女人禁制の門へ向かいます。

女人禁制の地『神威岬』

かつては女人禁制の地だった神威岬。しかしそれも昔の話で1855年には女人禁制は解かれています。

天気のせいか、絶景スポットというハッピーな感じとは対極のおどろおどろしさ。

不安になりますよ空っぽのベビーカー:;(∩´﹏`∩);:

整備が行き届いているので恐怖は感じませんがかなり崖っぷちを渡るんですね。こういう場所なら開園時間しっかり管理して人の出入りを規制するのにも頷けます。

いや、写真で見るよりもデカいなこの岬。

あっという間に行けそうに思えるのですが。

岬側。

陸側。

こんな天気でも積丹の海は美しい。

神威岬灯台に到着。
先端はすぐそこです。

この解放感よ。ぜひとも夕日が沈むところを見たくなりますね。開園時間的に厳しいか。

神威岩

神威岬からポツンと離れて佇むこの神威岩。また泣かせる伝承があるんですよ。

奥州から逃れ、日高に身を寄せた源義経を慕うようになった首長の娘チャレンカ。義経は追手から逃れるため北へ向かい、チャレンカもその後を追い神威岬まで辿り着きます。しかし時既に遅く義経は既に出航してしまっており、チャレンカの必死の叫びも、強風にかき消され届くことはありませんでした。

悲観したチャレンカは「和人の船、婦女を乗せてここを過ぐれすなわち覆沈せん」という恨みの言葉とともに身を投げてしまいます。その姿が岩となったのが神威岩で、それからというもの、女性を乗せた船が岬の沖を通ると、船は必ず転覆したといいます。

https://www.travel.co.jp/guide/article/17583/

振り出してくる雨

私も天気に恨みの言葉を発したいですよ。いよいよ本降りとなった雨。レインカバーもないのでアロハシャツでカメラを守っている状態です。私自身はレインコートを羽織っています。

天気が崩れてきましたねぇ。公式サイトや他の方々のブログで、青天の神威岬はたくさん見てきましたがこうして天気の崩れた神威岬を見るのは初めてでなんだか恐ろしい感じ。

これは待っていてもやまなさそう。まあ、もとから今日は雨だという予報でしたからよく今までもってくれたと言うべきでしょうか。昼までダラダラせず朝来ていれば……(後の祭り)

いったん灯台下に避難。

灯台下でレンズ交換をします。ただでさえ面倒なレンズ交換が余計に大変ですが、ここまできて交換を面倒くさがるのはもったいなさ過ぎます。天気が悪いとはいえそれもまた絶景。神威岬なんてそう何度も来る機会のあるところではありませんから。

天気と私の意地の戦いです( •̀ᴗ•́  )

ド荒天。

だというのに後ろからも続々と傘を差した人がやってきます。ここまで来たら神威岬を見ていかない訳にはいかないのでしょうね。誰だってそうする私だってそうする。

いやでもこれはこれで

味があると言いますか。

この荒天時の荒々しさがまさに人には太刀打ちできない自然(神)の威そのものではないですか。

しぶとく撮影を続けながらなんとか女人禁制の門のところまで戻って来ました。

神威岬はこうして全体を写すと「結構簡単に行けそう( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )」と思ってしまいますけど

デカいんですよこの岬。雨降っていたり風が強かったりするとサクサクお散歩コースとはかけ離れた道のりになりますね。

けぶる岬。威圧感があります( •̀ᴗ•́  )

カラスに荒らされる荷物

駐車場のカラス

売店で何か温かいもの食べようとおもったらラストオーダー終わっていました( ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ )

もう15時ですからね。けっこうな時間、神威岬でカメラいじってたようです。道中あった食事処まで我慢します。

とおもって自転車まで戻ったら今度は荷物が荒らされているじゃないですか!!!(メ゚皿゚)

ビニール袋に入れていた行動食がボロボロになってしまっています。カラス、貴様……!

キツネにカラスに油断がなりませんね。゚(゚^ω^゚)゚。

荒らされたごみを片付けたら野営場に戻ります。

次のセコマまで22km。本当に勘弁してほしいですね。セコマの激安パスタが恋しくなってきましたよ。

途中、民宿のレストランでシーフードカレーを注文。食事ができるところがあって良かった。雨の日の神威岬を終えた後の体には沁みます。

しかし雨は明日が本番。もう一日停滞することは確実です。食料も保険としていくつか買っておきましょう。今日の食事を外食で済ませたことで、明日いっぱいは余裕で持ちそうですが油断はなりません。早く次の街まで移動したい(切実)。

36日目、終了です。

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