【281日目】吉備国の一之宮を三社まわる神社漬けの一日

2023-6-12

なんと一之宮を三社も回ってきました。岡山県、一之宮多すぎですよ。この県だけでトータル四社回っていますからね。゚(゚^ω^゚)゚。
そんな神社漬けの一日は江戸時代の景色が保管された倉敷美観地区で締め。今が令和であることを忘れるくらい歴史に触れっぱなしの一日でした( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

目次

夏の野宿は虫との戦い

昨晩は院庄駅の待合室で一泊。半室内でベンチもあればさぞ快適な夜になるかと思いきや虫がめちゃくちゃ多くて熟睡できませんでした。゚(゚^ω^゚)゚。

無人駅は野宿に利用させていただくことができて旅人にとってはありがたい場所ではありますが、あまりにも廃れていると昆虫王国になっていて恐ろしいですね。特に夏は。

蚊にも苦しめられましたし面倒でもテントを張って駐車場で寝るべきだったかもしれません。公園があったらそれが一番だったのですが津山市西部は全く公園を見つけることができなくて難儀しました(っω<。)

朝から雨の峠越

国道53号線を南下して岡山市に出る予定ですがちょっと道を外れて峠越です。備前国の一之宮である『石上布都魂神社』に行く為なのですが、これがまあ山奥にあるんです。スルーしようかなと思ったくらい山奥。怠け心に負けず向かった結果がこの雨の中の峠越えです。゚(゚^ω^゚)゚。

10km移動で獲得標高300mなんて勘弁してほしいですね。押して歩かないと登れないような坂ばかりでとても大変でした。゚(゚^ω^゚)゚。

自販機が見えた時の心強さったらなかったです。コーラを買って飲んでいたら後ろからめっちゃ吼えられます。

犬……。

民家で飼われているのか業者が飼っているのか分かりませんが人の気配があると安心しますね( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

備前国一之宮『石上布都魂神社』

ほこから

これ絶対道間違っちゃったでしょ……

と心配になった頃に備前国一之宮『石上布都魂神社の鳥居が見えてきました。辺鄙なところにありますねこの一之宮は。゚(゚^ω^゚)゚。

これまで来た一之宮の中で今のところ一番山奥でした。天気も相まって寂しい雰囲気。本当に一之宮なのでしょうか。

一之宮らしい。

鳥居なんかは令和になってから建て替えられたんですね。人から忘れ去られた神社とかでは無さそうです。ここから表参道までは4つも駐車場がありますし休日は賑わうのかもしれません。

第一駐車場。途中なカフェもありました。土日しかやっていないようですが2021年にオープンしたばかりの綺麗そうなカフェでしたね。月曜ですし、今日はたまたま人が少ないのでしょう石上布都魂神社。

登山口みたいな表参道ですね。

登山の様な傾斜でしたが2分ほどで手水舎へ到着。

手水舎チェック! 柄杓良いですね! プラタイプですが( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

こちらが拝殿です。石上布都魂神社は素戔嗚尊伝説が残る神社で祭神も尊です。古代から神聖な場所だったと言われており、日本書紀には「素戔嗚尊が八岐大蛇退治に使った剣は石上にある」と記されています。その石上がこの神社と伝わっているようですね。

素戔嗚尊が八岐大蛇退治に使ったその剣が布都魂です。蛇の荒正の剣とも呼ばれます。

そういう伝説を知った上でこの石上布都魂神社の名前を見ると剣の聖域過ぎますね。素戔嗚の神剣はここにあったのです……。

ここで御朱印をもらって撤収、といつもなら行くところですがこの神社は10分ほどの登山で本宮まで行くことができます。せっかくですからお参りしていきましょう。

山ですねこれは。

最初は意志の坂道と呼ばれる石段。

チャレンジには強い「  」が必要! 消えちゃってますが「意志」でしょう( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

普通に木の根やら岩などあって完全に登山の道。5分ほど歩いて本宮の鳥居までやって来ました。

ラストはこの迫龍の段段という石段を登れば本宮到着です。

無事お参りできました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

拝殿まで戻って、あとは御朱印を頂くだけです。

社務所はどこかなと探していると御朱印・御守り自動授与機の文字が。自動授与機とは……?

ちょっと嘘でしょう!

ほこから

自販機から御朱印出てきて笑った

笑い事じゃない。御朱印もいよいよ来るとこまで来たなという感じです。旅を始める前にちょっと高めの御朱印帳を買って「これに全国の神社の御朱印をもらうんだ!」とワクワクしていたころの私はもういません。書ける人がいないからと書置きをもらい、そもそも人がいないからと書置きをもらい、ついには自販機で書置きをもらった今日。御朱印帳の意味とは……。゚(゚^ω^゚)゚。

中国山地を越え岡山市へ

石上布都魂神社を出たら後はほぼ下り坂。頑張って登ったかいがあるというものです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

12:10には市街地に。ようやく中国山地から解放されたとなんだか達成感。ジグザグ動いたものです中国地方編。゚(´つω•`。)゚。

安い美味い『めんどくサガリ屋』

ちょうど昼食時という事でやってきたのはここめんどくサガリ屋。「サガリ」とは、牛一頭からわずか1~2キロしかとれない希少な部位です。そんなお肉をリーズナブルなお値段で食べることができる焼肉定食屋さん。私が岡山に入ったタイミングでこちらのお店をTwitterのフォロワーさんに教えてもらったんですよね。市内に出たら絶対に行こうと決めていた場所でした。

サガリが6切れのサガリ定食はなんと860円で食べられます。お腹がペコペコだったので私はサガリ1.5倍のサガリ定食(1100円)を注文しました。もう見るからに美味そう。実際のお味はどうでしょうね。

ほこから

は……?

ほこから

一万円の味がする

ほこから

美味すぎるでしょう!!!

美味すぎてビックリしました。これが1000円弱で食えていいんですか。バグっていますよ岡山。サガリが美味すぎ柔らかすぎで一切れでめちゃくちゃご飯がすすみます。またうれしいのが定食はご飯おかわり自由なんですよね。4杯おかわりしました( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

岡山駅

めんどくサガリ屋美味すぎた……。
お腹いっぱい食べたので腹ごなしに岡山駅を散策します。

岡山駅、オブジェやら銅像が豊富。インパクトでは福井駅の恐竜には敵いませんが。

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旅を始めて一週間でようやく道の駅デビューを果たした昨日。

雨風しのげる屋内ならばよほど快適に過ごせるだろうと思っていたのですが、24時間電気つきっぱなし、BGM流れっぱなしで慣れていないとなかなか快適には過ごせませんね。

全ての道の駅がそうではないのでしょうが、すこし浅い睡眠になってしまいました。

まあタダで過ごさせてもらってるので贅沢は言いっこ無しです。

本日は福井市に行くだけのプチ移動ですからそれほど体力的にハードでもないので浅い睡眠も大して問題にはならないでしょう。

それでは8日目スタートです。 福井駅を目指して

おっ、我らが桃太郎!

岡山の桃太郎押しは凄まじい。

備前国一之宮『吉備津彦神社』

岡山駅を出発したら本日二つ目の一之宮、『吉備津彦神社』へやって参りました。祭神はいま岡山駅で見てきた桃太郎のモデルとして有名な大吉備津日子命です。

吉備津彦神社は10万坪を越える広大な神域を有する一之宮。吉備津彦命が吉備国平定後、屋敷跡に建てた社殿が草創です。あの神功皇后戦勝祈願したと伝えられているすごい神社です。どの神功皇后だよと言う方はこちら

2018年には日本遺産『「桃太郎伝説」の生まれたまち おかやま ~古代吉備の遺産が誘う鬼退治の物語~』の構成文化財に認定されました。

夏至の日出には太陽が正面鳥居の真正面から昇るんですって。それめちゃくちゃ見てみたいです。その日が神殿の御鏡に入ることから「朝日の宮」とも称される神社です。

古代邪馬台国の女王卑弥呼は大吉備津日子命の姉である大倭迹々日百襲比賣命とも言われているんですよ( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

手水舎チェック! チロチロ垂れ流しタイプ(๑-﹏-๑)

桃太郎のモデルである大吉備津日子命は厄除け、災い除け、五穀豊穣、武運長久、慈愛、長寿の御神徳があるとされています。なんでもOK! という感じですね( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

参拝したら御朱印を頂きます。やはり御朱印帳に記帳してもらえると嬉しいものです。桃の判子がかわいいですね。

境内を一通り見て回ったら出ますか。なんと今日はーー

もう一社一之宮へ参りますからね! 日に三社って。初めての事ですよ。次行く吉備津神社と吉備津彦神社間の距離が1.7kmしかないのがいけません。そりゃ連続で参拝します。゚(゚^ω^゚)゚。

備中国一之宮『吉備津神社』

吉備津神社の駐車場へ到着。かなり広いですねここ。とてもデカい神社のようです。社殿の頭がもうちょっと見えていますし。

このはるか高みから見下ろしてくる像、気になります。

像の主は犬養毅。5・15事件でおなじみの第29代内閣総理大臣ですね。岡山出身だったとは初めて知りました。

遠祖犬飼健命(いぬかい・たけるのみこと)は吉備津彦命の随神とされています。吉備津神社に縁深い方だったんですね。

境内図を確認していざ参拝。しかしデカすぎる神社ですね吉備津神社。

手水舎チェック! これこれ! これぞ手水舎というような木の柄杓( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

人通りが多くて無人の鳥居を撮るのがとても難しかったです。゚(゚^ω^゚)゚。

え、二つ目の手水舎!?
なんて贅沢な神社ですか( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

北随神門

吉備津神社は、吉備津彦神社の西側、吉備の中山の山麓にある吉備国の総鎮守社です。本殿は国宝に指定されているんですよ( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

『吉備津神社本殿・拝殿』として国宝目録に記載されているのがこちら。建物が前後に二つあって、その間を同じ高さの棟で接続し、一つの大きな屋根でまとめた大胆極まる構造で、上から見るとカタカナの『エ』の形をしています。

全国でも唯一の様式で『吉備津造り』と呼ばれています。

また見事なのが約400mも続く廻廊です。

自然の地形そのままに一直線に建てられた廻廊。

廻廊から岩山宮へ続く石段はアジサイが見事に咲いています。

岩山宮は吉備の中山の山腹に位置。吉備国の地主神を祀っています。石段が急できつかったですね。

アジサイを愛でながら石段を下りていきます。

本当、すばらしいロケーション……。

廻廊の端まで来ました。

ここからも吉備津神社に入れるようです。

廻廊の奥には吉備津彦命の父母神を祀る本宮社があります。

本殿に戻ります。いい廻廊散歩でした( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

最期に御朱印を頂いて撤収。

レトロモダンな倉敷美観地区

いくら何でも神社行き過ぎなのでもう行動終了していいのですが、近くに美観地区というユニークな場所があるという事で今日は最後にそこだけ行っておしまいにします。

その美観地区がこちら。

時代劇で見るやつだ!

江戸時代の風景が保管された倉敷美観地区。まるで自分がタイムスリップしたかのような雰囲気です。

現在時刻は18時半。お店はもうどこも閉まっていますがそれはそれでノスタルジックな雰囲気で良いですね。

令和じゃないみたい。

令和じゃないでしょう(確信)。

景観を損なうオレンジのカーブミラーなど美観地区には存在しません。

良すぎる。こんな路地、夜中に絶対、辻斬りに遭うでしょう。゚(゚^ω^゚)゚。

美観地区スナップ終了。思いましたけどここ完全に尾道タイプのオシャレスポットですね。ただカメラもってうろつくのが楽しかったですもん。

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一日ここでスナップ写真撮っているだけで時間潰せますよ

美しい美観地区で一日を締められて満足です。

しかしブログを書くチャリダーに余裕はありません。今日は溜まっているブログに集中したいので快活に入ってしまいます。睡眠時間が削られますね。゚(゚^ω^゚)゚。











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