【263日目】海に浮かぶは安芸国一之宮『厳島神社』

2023-5-25

昨晩は宮島のキャンプ場で一泊。干潮の昨日とは打って変って満潮の厳島神社を堪能しました。普通に世界遺産として有名な厳島神社ですがここは安芸国一之宮で、私にとってはそちらの肩書が重要だったりする神社です( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

目次

爆睡!

現在11時半です。

ほこから

寝たねぇ~!!!

最近は公園野宿ばかりでしたから早起きが続いていましたね。ネカフェであっても滞在するだけお金がかかってしまうので基本早めに退店しますし。

しかしキャンプ場は人の目も気にせずお金も一泊分なので気を抜くとめちゃくちゃ寝てしまいます。最近動き過ぎなのでゆっくり寝ようとアラームをかけずに就寝はしましたがまさかこんな時間とはね(^-^;

ササっとテントを片付けてまずは包ヶ浦自然公園 管理事務所へ。ここのキャンプ場の受付は17時までなのですが昨日私が到着したのは18時過ぎ。ただ料金は翌日払ってくれればいいと電話で確認をとっていたので今日こうして支払いに来ました。

事務所を出たら厳島神社へ向かいます。ここからは3kmとちょっとですね。

今日も宮島はシカだらけ。

こっち見んな。゚(゚^ω^゚)゚。

フェリー乗り場まで戻ってきたのでその駐輪場に相棒は停めておきます。神社に近づくほどシカがいますからね。昨日の反省を生かして離れたところに駐輪しましょう。

では日本三景宮島へ再び。

よしよし、今日はちゃんと海中鳥居になっています。

シカのやりたい放題ぶりも相変わらず。

オジサンがちょっと目を離している内にお土産の袋を食い散らかしていきました(꒪꒳꒪;)
美味そうに食っておるわい……。

嚴島神社 石の大鳥居再び。

昨日とは違う満ち潮の宮島を楽しみながら歩いていきましょう。これは櫓(ろ)と櫂(かい)で進むろかい舟。

シカを入れてパシャリ。

船の方をぼかしてみますか。ちなみにこの写真のシカと船は前の写真とは別の個体です。もう一枚撮ろうとしたらシカどっか行っちゃったので同じようなポーズしているシカを見繕いました。シカはいくらでもいる……。

これが厳島神社の海中鳥居

昨日はバッチリ自らの六の足で大地に立っていた大鳥居。今日は海中鳥居の名通りの姿を見せてくれました( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

ろかい船で大鳥居くぐるの贅沢ですね。これのために船に乗るのはアリです。

!?

個人勢までいますね。こういう所って自前の船浮かべるのに許可要るんでしょうか(。◔‸◔。)

鳥居の撮影スポットは人が集中するので人が多い時間帯だとぎゅうぎゅう詰め。

昨日はここから鳥居の元まで歩いて行けたんですよね。日によってフィールドの状況が変わっているの、なんだかRPGゲームをやっているようでワクワクします( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

安芸国一之宮『厳島神社』

シカとも戯れ、海中鳥居もたくさん撮れました。そろそろメインディッシュの厳島神社を参拝するとしましょう。

厳島神社は入るだけでまず300円かかります。

この繁盛具合よ。

さすがは世界遺産です。

入り口から入って廻廊を進んでいくと一番最初に通るのが

客神社

客神社(まろうどじんじゃ)です。この神社は厳島神社の摂社の中で最も大きい神社で、

天忍穂耳命(あめのおしほのみこと)
天穂日命(あめのほひのみこと)
天津彦根命(あまつひこねのみこと)
活津彦根命(いくつひこねのみこと)
熊野櫞樟日命(くまのくすのひのみこと)

が祭られており、厳島神社の祭典はここから始めるならわしとなっています。

更に廻廊を進んでいくと

安芸国一之宮『厳島神社の拝殿です。

本殿に祀られるのは、

市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
田心姫命(たごりひめのみこと)
湍津姫命(たぎつひめのみこと)

の宗像三女神。

市杵島姫命は弁財天と習合しており、音楽や学芸、技芸の上達の神として信仰されています。

厳島神社は、平安時代末期には中央で政権を握った平家一門の崇敬を受けており、特に平清盛が安芸守の任に着くとより結びつきが強くなります。

平家が滅亡したあとも源氏等の時の権力者からの崇敬を受け、安芸の国主・毛利元就の代には大規模な社殿の修復、時の天下人・豊臣秀吉からは寄進を受けるなど大きな存在感を示し続けてきました。

平舞台からの大鳥居

宮島のシンボルともいえる大鳥居は拝殿から約200mの海上にあります。鳥居の主柱の材料は樹齢500年を超える楠の自然木でこれは地面に打ち込まれてるわけではなく自重で立っているんですよ。オドロキ。

順路に沿って西廻廊へ向かいます。ちなみに御朱印は拝殿近く西廻廊側にあるのでそこで頂きていきましょう。初穂料300円。昨今の朱印値上げの流れに逆らって厳島神社の様な有名な神社の御朱印が未だ300円というのには驚きです。

御朱印をもらったら西廻廊を歩いていきます。豆知識なんですけどこの床には一工夫あるんですよ。

よく見ると厳島神社の床は板が二枚重なっているのですが、これは下の方が国宝である厳島神社を構成する板なんですね。国宝の上を土足で歩けるようにもう一枚板が敷いてあるのです。この板が無かったころは草履に履き替えて上がらないといけなかったのだとか(。◔‸◔。)

能舞台

能舞台は毛利元就の造営寄進したもので、現在の能舞台は1680年に浅野綱長によって再建されたものです。毎年四月十六日から十八日までの三日間、神能が行われます。

反橋

反橋は別名・勅使橋ともいい平安末頃に上卿が参向するときに渡ったものです。

反橋を見たらもう出口です。厳島神社参拝完了。瀬戸内の海の青と朱塗りの社殿のコントラストが大変美しい神社ですね( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

あとは宮島のお店をぶらりと回りながら自転車の回収に向かいます。

広島といったらもみじ饅頭

広島といったらもみじ饅頭ですよね。そして宮島でもみじ饅頭といったら揚げもみじです。読んで字のごとくもみじ饅頭を揚げているお菓子で、以前観光に来た時も食べたのですがこれが美味いんですよ。久々に食べたくなったので買っていきます。

店内からはもみじ饅頭製造ラインが見えるようになっています。

食券制。このスタイルめちゃくちゃ覚えがあります。目についた揚げもみじ屋さんに入ったのですが以前旅行できた所と同じ店かもしれません。何年前の旅行かも忘れているので記憶もあいまいです。日本一周の旅が終わってもどこか旅行に行ったら一々ブログに残しておこうと思いました。アウトプットしないと記憶が「なんか楽しかった」以外残りません。゚(゚^ω^゚)゚。

購入。

外はサク、中はトロ。どんな揚げ物もそうですが揚げたてが一番美味いので揚げもみじは家庭で頂くというのがとても難しい。取り寄せる訳にも行きませんし、衣の再現なんて一般人にはできないでしょうしね。揚げもみじセットとか売っているのでしょうか(。◔‸◔。)

広島のお好み焼き

食べ歩きはまだまだ終わりません。昼食をとっていないのでお好み焼きを食べていきましょう。

広島といったら、という事で焼き牡蠣もトッピングしてもらいました。広島グルメほぼコンプリートという事でもういいのでは。

広島のお好み焼きは普通のお好み焼きとは違って
(広島の方にとってはこれこそがお好み焼きなので「普通のお好み焼き」という表現は物議をかもしそうですが汗)

焼きそばを薄い皮で挟んだような料理です。肉玉そばと呼ばれることが多いそう。

麺類大好きなので広島お好み焼きめちゃくちゃお気に入りです。広島以外だとなかなか食べる機会もないんですよね。

店先で寝るシカ

絶品お好み焼きで大変満足したお昼ご飯。宮島観光も十分堪能したことでしょう。

相棒を回収したらフェリー乗り場へ行き

あっという間に宮島行きフェリー乗り場へ到着。

宮島で一泊してよかったですね。ゆっくり厳島神社を周れましたし、大鳥居も干潮と満潮の二つの顔を拝むことができました。

宮島行きフェリー乗り場の蘭陵王像何なんだと思っていましたが、厳島神社の舞楽の演目に『蘭陵王』があるようですね。勉強になります。

10kmほど広島市方面へ移動して今日は行動終了。まったりとした動き方ですが、なんだかんだと疲れも溜まっているような気がします。今日の爆睡で自覚しました。最近晴れ続きなので雨も適度に振ってもらわないと停滞する理由が無くて困ります。゚(゚^ω^゚)゚。

いつものようにマックでブログ書いて近くの公園で野宿です( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )











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コメント

コメント一覧 (2件)

  • ほこからさん、もしかして26日の夕方に広島市から呉市の間ですれ違った方ですか?会って話がしたかった。

    私は梅雨に入り、広島市内に長期滞在です。「RED HELMET HOUSE」ドミトリー一泊2200円。広島割クーポン2000円もらえるので実質200円です。

    • 渡辺良雄さん コメントありがとうございます!

      それ私ですね! 呉市に行く途中でチャリダーに会ったなと思ったんですよ( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
      止まって話しかければよかったなとちょっと後悔していました。゚(´つω•`。)゚。
      しかしこうしてネットでコンタクトとれてうれしいです( •̀ᴗ•́  )

      RED HELMET HOUSEいいですね! 知っていたら泊まってみたかったですねぇ。
      私は現在、愛媛に居まして、雨は愛媛かもしくは広島の尾道で過ごすことになりそうです( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

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