2022-9-20
猛威を振るった台風14号は20日9時に日本の東で温帯低気圧に変わりました。
しかし天気はまだまだ悪いので今日一日は屋内で過ごすことに。
室内のネコちゃんと読書しながら過ごした一日でした。
本を読みます
お世話になっております。Oさん宅です。
見てくださいよこの朝ごはん。私からは考えられないほど健康的で美味しそうな朝食です。朝からこんなごちそうを頂けるなんて……これだけいい思いをすると旅を再開できるかが心配です( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
本日はOさん夫妻、お二人ともお仕事で私一人お留守番させてもらっています。
おかあさんから是非読んでみてと本を2冊おススメしてもらいました。上の写真に写っているものですね。
一冊がこちら。
小口良平さんという、約8年間半で157か国155,502kmを走破したとんでもないチャリダーです。
言葉も通じる。治安も特別悪くない。今自分がいかに恵まれた場所を旅しているのかという事を感じさせられました。そして高まる冒険欲。パワーをもらえる一冊です。
そしてもう一冊がこちら。
山界隈のレジェンド田中陽希さんの著書です。Oさんが陽希さんの大ファンで、機能乗せてもらった車も助手席のダッシュボードに直筆のサインがあって驚きました。ツーショット写真までありましたし。というか2冊とも本人直筆のサイン書いてありますからね。Oさんすごすぎる( ˶´ヮ`˵ )
田中陽希さんは百名山一筆書きから始まり、ついには三百名山まで全行程自らの足で歩き通すという超人的な偉業を成した人物です。チャリで気が向いた時だけ登山する私等及びもつかないくらいすごい人。そんな人の本、読んでいて飽きるわけないですよね。
実をいうと朝の時点では読書という気分ではなかったのでブログでも書いて過ごそうかと思ったんですけど、ちょっとした興味から数ページめくったらもうそこから止まりませんでした。この2冊に強く興味を引かれたのは自転車で旅をしながら山に登るいまの私だったからだと思います。1年前の私だったら目次だけで読むのをやめていたかもしれません。
この日本一周の旅も永遠に続くものではありません。私のこの旅が終わった時、その先に何をやるのか。考えさせられる二冊でした。
ブログは1文字も進んでいません｡ﾟ(´つω•`｡)ﾟ｡
お二人とも帰って来て19時前には夕食。Oさん宅での最後の晩餐になります。
オススメしてもらった本の事や明日からの旅の事で話題は尽きません。
本当にこうしてご縁があったのも山の神様の導きでしょうねぇ。早池峰山に自力でアクセスしなければ出会うタイミングがありませんでしたし、そもそも積載チャリでなかったら話しかけてもらうきっかけもなかったかもしれません。
そうしてお宅にお邪魔させていただいたのが台風通過のタイミングという。
私の旅はこういう運と人のやさしさに支えられているなと痛感します。
最期の夜となると寝るのも名残惜しいですが、明日からまた体力勝負の自転車旅。
22時過ぎには布団に入ります。
それではまた明日( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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