今月からいよいよ始めます日本一周。
装備を確認する意味でも、持っていくものをピックアップして記事にまとめていこうかと思います。
カテゴリーごとに分けてまずは自転車から( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
フェデラル(2021年モデル)
もはや旅人にとっては説明不要というくらい定番中の定番の自転車です。
多くの方の日本一周ブログを拝見させていただきまして、こちらの自転車を使っている方が多かったので、初めから迷いなくフェデラルにしようと決めていました。
しかし……
ここが判断を他人に丸投げする人間に降りかかる報いですね。
知識ないまま他の多くの人が乗っているというだけで、思考停止で購入したこの自転車ですが実はこの2021年モデルからデッカイ変化があるのです。それがホイールのサイズ。
長年日本一周勢に愛されてきたこのフェデラルの利点の一つはホイールのサイズにあると考えています。以前のモデルまでは26×1-3/8というホイールサイズ。これが実は一般的なママチャリと同じタイヤの規格なんですね。つまりタイヤ関連の故障があった時に、自転車専門店でなかったとしても近所の自転車コーナーで補修部品が手に入りやすいというわけです。長い日本一周の旅ですから自転車が無傷で終えられるとは到底思えません。そんなときに修理がしやすいホイールだと非常に安心!
ただこのフェデラルを購入した時にそんな知識は持ち合わせておらず……
日本一周の先輩方が乗っているんだからフェデラルでいいだろう、と。
最新の2021年モデル?最新だったらなお良い!問題ないだろう、と。
そうして購入したこの自転車のホイール規格は650B。
ママチャリタイヤとの互換性はありません( ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ )
650Bのホイールはマウンテンバイクなどに使われる27.5インチのホイールとサイズが同じでタイヤの選択肢も実は豊潤だったりします。決してこのタイヤが悪いわけでは無いんです。しかしママチャリと同じレベルでどこにでもある規格のホイールか、と聞かれると……厳しいでしょうね。
日本一周の旅に向けてタイヤも初期のものからは履き替えていますが、そのタイヤを見つけるのも難儀しました。すべては私の知識不足に起因するものですけどね(๑-﹏-๑)
とにもかくにも旅用自転車としての実績は十分なフェデラル。
そのアップデートを繰り返してきた新しいモデルですから自転車自体には全く不満がありません。
今後タイヤ交換が必要な事態に見舞われるかどうかですが、それはその時の私に任せることにしましょう。
近所でリカバリーできればよし!できなければ2,3日の停滞もやむなし!ということで。
ちなみにタイヤは日本一周ではお馴染みの実績抜群タイヤことシュワルベのマラソンに履き替えています。
大正解。大きなマシントラブルもなく日本一周を達成することができました。パンクも442日旅してたったの一度ですからね。自転車・タイヤ共に頑丈極まれり。フェデラルの選択は間違いではありませんでした( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
サドル
サドルをデカくてフワフワなものに変えました。
学生時代はTREKのロードバイクで小規模な自転車旅行をやっていましたが、比較的軽い荷物でも100kmくらい走るとお尻や股が痛くて仕方ないんですよね。
自転車こぎ続けていくうちに皮が厚くなったりと、慣れてくるのでしょうが最初から負担は低いに越したことありません。という事でデッカイサドルに変えました。
見栄えは二の次ですね( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
やはり長時間座りっぱなしの日本一周においてはサドルの重要性は大きいですね。ロードのような固いサドルで行くのはあまりにも負担が大きいでしょう
スマホホルダー
スマホで表示するGoogleマップがすべての頼りです。
必須装備の内の一つでしょう。
問題なし。約2年経った現在も現役です。
カメラホルダー
アクションカメラとしてinsta360 ONE X2を持っています。
主に山で使っていたものなんですが、せっかくならばツーリング中の動画も撮れたら面白いだろうなと思い、カメラホルダーも購入しました。
動画データを扱うのが面倒すぎてほとんどアクションカメラを使っていなかったのがもったいなかったですね。ホルダーも振動でグリップがどんどん緩んできて締め直しが面倒でした。走行中の動画が撮りたいとき以外は自転車から外しておくのが吉。
サイクルコンピューター
自転車の走行距離や速度を表示してくれるサイクルコンピューターです。
速度はともかく距離はとても重要。
毎日のブログの最後は「その日の移動距離」で締めようと思っているので( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
必要不可欠
ハンドルバーバッグ
もうオルトリーブですわ。防水ツーリングバッグといったらオルトリーブ。フェデラル以上に日本一周ブログには登場する御定番。
このバッグにカメラ機材を入れるので信頼のある防水バッグにその任を任せたかったのです。ただ容量8.5Lのこのバッグ、少し小さめですね。レンズ3本、カメラ本体でもうパンパンです。
ここから物を出し入れすることが一番多かったですね。ハンドルバーバッグにカメラを入れていたからこそ取り出しやすくて多くの写真を撮ることができました。現在は私が使用していた8.5LのものがAmazonでは売り切れになってしまっています。
サイドバッグ
オルトリーブ!!!!!
説明不要!!!!!!
これをリア、フロント各2個ずつの計4つ装着して旅に出ます。
もちろん防水のメインバッグです。
これ以外のサイドバッグは考えられない、というくらい何の不満も無し。雨の中野ざらしにすることも多い日本一周中でしたが中の荷物が濡れたことはありません。
ボトルホルダー
どう考えても必要な装備。ホルダー幅が伸び縮みするのでボトル径にはかなり融通が利きます。
旅の途中でボトルホルダーのうち一つを2Lのペットボトルが固定できるマルチホルダーに交換しました。
携帯空気入れ
空気は大事。パンク修理後も使いますし、日々空気圧には気を使わないといけません。ただ空気圧メーターはついていないのでどれくらいの入れ具合がいいのかは感覚になってしまいます、か……
完全に感覚だけで空気を入れていました。それでなんとかゴールまでやって来れましたが空気圧が確認できる空気入れの方が手間が無いのは確かです。
サイドスタンド
途中で折れる気がします(えっ)
積載車を停めるときはできるだけ壁に車体ごともたれ掛からせるようにしましょう。積載状態ではスタンドのたわみが大きいように感じるので心配なところ。
折れたねぇ!
サイドスタンドを採用するかどうかは自分の荷物の重さと相談です。センタースタンドであればヘビーな車体にも耐えられるかもしれません
フロントキャリア
フロントキャリアとしての性能は十分ですが懸念点がいくつか。フェデラルのフロントフォーク径が小さいのでゴム板巻きつけて無理やり取り付けています。
また固定がダボ穴ではなく、クイックリリースレバーによるものなので前輪を外すたびにレバーを引き抜かなければならなさそうで、パンクした時などが面倒そうです。
パンク修理の時面倒なのはその通り。それ以外は文句なしにキャリアとしての仕事を全うしてくれました
リアキャリア
リアキャリアとしての性能に文句なし! どうか壊れないで( •̀ᴗ•́ )
全く問題なし!
チェーンロック
以下のチェーンタイプともともと使っていたワイヤータイプの二つをもっていきます。基本はアースかつダブルロック。盗まれたら詰みですもんね。
自転車を盗られることもなく無事に旅を終えられました
まとめ
基本はこんなものでしょうか。旅の中で増えたり減ったりした持ち物は逐一反映させようと思います!
日本一周を終えて
日本一周後に装備のまとめ記事を書きました!
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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