【209日目】沖縄屈指の観光地『美ら海水族館』【名護→本部→古宇利島】

2023-4-1

もはやその名を知らない方はいないのではないかというくらい有名な水族館『美ら海水族館』に行ってきました。見どころはなんと言っても圧巻のジンベイザメ。他にも迫力のイルカショーなど海の生き物の面白さを体感してきました。困ったのは寝床探し。まさか離島にまで渡ることになるとは。゚(゚^ω^゚)゚。

目次

美ら海水族館へ行こう

見慣れた天井ですね。我らが旅人の実家こと快活クラブからおはようございます。

久々の快活クラブ朝食セット。ナイト八時間パックでシャワーも浴びて睡眠もとって朝食まで済ませられるとは。いつもは眠気に負けて結局12時間パックとかになるのですが今日は8時間で十分でした。旅も再開したばかりですからね。まだそこまで疲労もたまっていないのでしょう。

がっつりカロリーを摂ったところで今日も元気に漕いでいきましょう。目指すは沖縄屈指の観光地『美ら海水族館』です。

ここから20kmほど離れたところにあります。2時間ちょっとで着きますね。

「一生無事故」その、通りだ

今日も曇天の沖縄。天気が不安定な印象があります。まあ今日は水族館というインドア活動が主なので天気はそこまで重要ではありませんが。

!?

沖縄ふつうに犬が野放しになっていて笑います。

リードが付いていたので脱走犬でしょうか。

ってちょっと

どこいくねーん!(陣内智則)

こんな風に休憩中に2匹の犬が駆け抜けていきました。自由な国だ沖縄。犬たちが事故にあわないことを祈ります。

瀬底大橋

瀬底島へ至る瀬底大橋。島を結ぶ橋はロマンがありますね。また沖縄の青い海と映える。

ここまで来たら美ら海水族館までは後10kmもありません。駆け抜けましょう。

沖縄屈指の観光地『美ら海水族館』

美ら海水族館のある国営沖縄記念公園・海洋博覧会地区に到着しましたが近づくにつれて急坂だったのでエライ疲れました。汗びっしょりです。

早速公園内に入っていきましょう。

開放感のある気持ちいい公園ですね。結構広いので水族館まで少し歩きます。

水族館に近づくにつれて人通りが多くなってきました。さすが沖縄を代表する観光スポット。加えて今日は土曜日ですからね。人が多いのも当然。

とうとう来ました美ら海水族館。ジンベイザメの像がお客さんを迎えてくれています。

私も沖縄は4年前に来たことがあったんですけど3連休初日に急に思い立って来た弾丸旅行でしたから美ら海水族館まで回れなかったんですよね。過去に残した宿題をようやく消化できます。

南国リゾートですよね見た目。なんと豪勢な水族館か。

まずは館内でチケットを買います。

名誉館長 仲間由紀恵に迎えられ館内に入っていきます。楽しませてもらうぜヤンクミ。

パシャパシャと一眼の面目躍如。

魚もそうですけど動物を撮るのは楽しいですね。機敏な野生動物は中々カメラに収められませんが水族館や動物園なら別です。

旅再開に向けて新調したレンズ結構調子いいですね。満足です。

人間さんもいた。お仕事ご苦労様です。

カクレクマノミはイソギンチャクにピント取られて撮影が難しい……。

この先にジンベイザメのいるメインの水槽『黒潮の海』など控えていますが、イルカショーが始まるのでいったん飛ばして屋外のステージに向かいます。イルカショーを見たら再入場してゆっくり観賞しましょう。

イルカショー『オキちゃん劇場』

小走りでイルカショーのステージに到着した時にちょうどショーが始まりました。

なんかシャチ? が書簡を運んでくるところからショーは始まります。

書簡の中には「40周年」の紙が。これを運んできたシャチみたいな生き物はオキゴンドウのごんちゃんと言い、なんと今年で飼育40周年を迎えるとのこと。そんなに生きるの!?という驚きがあります。しかもバリバリショーに参加する現役ですもんね。すごい。

あとオキゴンドウはシャチモドキとも呼ばれるようです。シャチっぽいと思ったのは間違いではなかったようです。ちなみにオキゴンドウはオキゴンドウ属に属するクジラです。

ゴンちゃんの玉蹴り

ポイ

スカッ

ほこから

かわいいなオイ

オキゴンドウのジャンプは迫力ありますね。怪物ですよこれは。

イルカの水中直立。筋肉の塊だイルカは。

ギイギイ鳴いて歌うの可愛いです( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

ゴンちゃんに餌やり。

スタンバイ。

ホイッ

オエッ

ホイッ

オエッ

何度口に放っても吐き出してしまいます。

もしかしてこれごと欲しいのか?

ガシ

そ~っと

ゴクン












ほこから

大した芸だよ全く(・`_´・)

どうしたらこういう芸を仕込めるのかめちゃくちゃ興味ありますね。動物の口に入れたエサを咀嚼させないってかなり難しそうですが。

その後もトレーナーとイルカの技が光るショーは続きます。

口でフラフープすごい……。

オキゴンドウのボールタッチ!

デカァァァァァいッ説明不要!!

跳ぶぜ

跳ねるぜ

息つく間もないイルカショー。

オキゴンドウの着水はマジで爆弾で笑ってしまいますね。

フィニッシュ一斉ジャンプ!

閉演ッ!

ほこから

めっちゃ面白くてワロタ

童心に帰って楽しめましたね。イルカショーは芸術。大変満足しました。

再入場。ジンベイザメを見に行こう

という事で再び入場して観賞再開。

毒棘をもつキリンミノ。毒は怖い。

しかし危険な生き物程美しかったりするんですよね。

ではメインディッシュを頂くとしますか。

黒潮の海の区画ですがここは

水槽もそうですけどこの場自体が超美しいですね。青いやさしい光で包まれる薄暗い空間の心地よさったらありません。

おっ、早速目玉のナンヨウマンタが泳いできました。ジンベイザメと共に推される美ら海水族館の名物です。

世界最大のエイとして知られる「マンタ」。このマンタに属するのは「ナンヨウマンタ」と「オニイトマキエイ」の2種だけなのです。

この特徴的な二つのドリルはひらひら(頭鰭)が巻かれているだけで決して突起物ではありません。

ヌッ

ナンヨウマンタの後から現われました黒潮の海のヌシ。

ほこから

ジンベイザメだ~!

魚類最大の種であるジンベイザメ。その中でも人類が計測した中で最大の個体は1983年にインドで捕獲されたオスの12.18mです。怪獣よ。

この沖縄美ら海水族館にいるジンベエザメは沖縄本島中部の読谷村からやってきた個体。熱帯から温帯の海に分布するジンベイザメは日本では沖縄から北日本まで広く生息し、2012年には北海道で捕獲された例もあります。

ジンベエザメは定置網で捕獲され、海上輸送用のコンテナで近くの港まで運ばれます。水族館到着後、担架ごとクレーンで吊り上げ水槽に入れられるのです。

ここのジンベイザメは30年近く飼育しているんですね。重さは6トンと。凄まじい。

ジンベイザメは餌を一日に30〜40kgも食べるというのですからこの巨体も納得です。動物プランクトンや小魚、魚の卵などのとても小さな餌を食べているジンベイザメ。水族館ではナンキョクオキアミやツノナシオキアミなどを一日約30〜40kg与えています。

しょぼんとしたエイ

黒潮の海を出てサメコーナーに行きますか。

サメ博士になります。

ジンベイザメの口の骨、そのまんまな形ですね。

サメ!

ネコ目が恐ろしい。

なんだこのキモ怖いサメは……。

このサメはgoblin shark (悪魔ザメ)の異名をもつミツクリザメです。最大の特徴は、前方に大きく飛び出した顎。ミツクリザメの顎は、普段は頭部に格納されていますが、餌が近づいてくるとすばやく前方に射出して餌を捕えるのに使います。

こんなサメと会ったらびっくりして溺れますね。まあミツクリザメは深海魚なので泳いでいて会うことなど無いでしょうが(。◔‸◔。)

ミックリザメの名前は、東京大学三崎臨海実験所の初代所長であった箕作佳吉にちなんでつけられたもの。箕作は、イギリスの貿易商人であったアラン・オーストンから相模湾で採集されたミツクリザメの標本の寄贈を受けました。ちなみにアランオーストンはミツクリザメの学名Mitsukurina owstoni の由来になっています。学名、二人の名前がフュージョンしてるじゃん!と思って印象深かったです。



終わった。非常に満足度の高い空間でした美ら海水族館。

お土産コーナー見て外に出ますか。

これ、柄によっては食欲減退しそうで笑ってしまう。

パーラーで適当にお昼ご飯にしましょう。

頂くのはタコライス。沖縄と言ったらタコライスのイメージがあります。めちゃくちゃ美味くで大好きな味なのですが量が少ない。750円にしては……というボリュームに複雑な感情になりました。観光地価格ですね。

タコライスはまたどこかで腹いっぱい食べたいです。

カメさんを見て美ら海引き上げるとします。

ウミガメの産卵、実際に見てみたいものです。

それではさらば美ら海水族館。素晴らしかったです。沖縄屈指の観光地は伊達ではありませんね。ネックなのは那覇から遠い事だけ。゚(゚^ω^゚)゚。

寝床探し

さあ後は漕いで先に進むだけ! と行きたいところなのですが泊まりたい宿があるんですよね。しかしその宿が今日は予約でいっぱいだったので宿泊を明日に伸ばしました。つまり私はこの周辺から丸一日動けない。さてどうしましょう。

本部半島はコンビニやスーパーなど生活に必要な店は揃っているのですが、私の書斎であるマクドナルドやスタバといったチェーン店はあまりないんですよね。つまり電源の確保が難しい。

とりあえずここら辺から動けないので明日は午前中に古宇利島を回ることにしました。

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