自転車日本一周の装備(カメラ・パソコン類)

旅の記録を美しく残したい。そう思ったときにカメラ、そして写真を編集し発信するパソコンは必須装備。

「旅をすること」自体には関係のない無駄な装備にも思えますが、

「私が旅をする意味」においては最重要アイテム!

重いけど運びましょう。高価なので慎重に( •̀ᴗ•́  )

目次

ソニー フルサイズミラーレス一眼 α7 III

A7III

去年(2021年6月)に清水の舞台から飛び降りて買いました。人生初の一眼カメラです。

ずぶの素人ががフルサイズのミラーレスを購入するのは非常に悩みましたが、ふたを開けてみればこれが私的2021年度ベスト買い物賞受賞。

日本一周をする動機の記事できっかけは剱岳だと書きましたが、この登山がメモリアルなものとして私の中に刻み込まれているはこのカメラのおかげです。

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自転車日本一周の動機 一介のサラリーマンがそれだけの長い自由時間を持つとなれば、大抵の場合は仕事を辞めるほかないでしょう。 例によって私も先月(2022年4月)に6年勤めた会社を退職しました( ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ ) ではなぜわざわざ無職になってまで日本一周を行うのか。 ここではその動機についてお話させていただこうと思います( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

そんなこのカメラ携えて旅の記録を美しく撮っていきたいと思います!

日本一周後のコメント

いいカメラです。旅が終わった後も使っていきます。

タムロン 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)

カメラには交換レンズが不可欠!
これはいわゆる標準域のズームレンズで、A7IIIと一緒に購入した最初のレンズです。そこそこの広角からそこそこの望遠まで撮れて最初のレンズにはとてもおススメ。

まずはこのレンズでカメラを始めて、もっと広く撮りたいな、もっと寄って撮りたいなと思ったときに広角なり望遠なりを購入するのが良いと思います。

レンズも1本ウン万円する高い買い物。買ってから飽きたら悲劇ですが、このレンズを使っていて、もっと他にも色々やりたいと思うようになったらその時点で沼に落ちているのですぐ飽きるようなことはないでしょう。心置きなく散財できますね( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

日本一周後のコメント

Model A036は文句なしにいいレンズですが、旅に持って行くのであればより多くの焦点距離をカバーできるA071の方が便利、という事で日本一周後半戦では036にはお留守番してもらっていました。

タムロン 17-28mm F/2.8 Di III RXDF(Model:A046)

カメラを始めて3か月後に前述の「もっと他にも色々やりたい」状態に。その時に同じタムロン製の広角ズームレンズを購入しました。

ほこから

高価(た)っけえ!!!

しかし素晴らしい!!!

広角レンズの広がりで雄大な自然を収めるとその広さがとても心地よい! 「これ以上下がれない!」という狭い部屋でも室内の全体像が写せたりと利用機会の多いレンズです。

燕岳頂上

タムロン 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD (Model A047)

広角と一緒に購入した望遠ズームレンズ。始めは全く望遠レンズに興味持っていませんでした。「どうせ広角を買うなら望遠もそろえておこうかな」くらいの気持ちで買ったんですよね。

しかし実際に使ってみればこの望遠レンズが一番面白い! 人間の視力をはるかに超えた望遠レンズでぶち抜く自然の表情は迫力抜群です。望遠? 近づけばイイじゃん笑とか思っていたので(かなり驚きでしたね。

望遠レンズはただ遠くにあるものを大きく寄せるだけのレンズではなく、他のレンズに比べて大きなボケ感が楽しめることや、遠近感が消失する圧縮効果が得られるなどとても奥が深いレンズで、これから写真を撮っていくのがより一層楽しみになりました。いい買い物でしたね。

スマホカメラにはないアドバンテージを一眼カメラに強く感じたのはこの望遠レンズレンズを使った時です。

北穂高岳からの涸沢カール
日本一周後のコメント

A071の加入によりこのレンズも後半戦ではお留守番。良いレンズであることは間違いありません。

サンディスク SDカード 128GB SDXC Class10

写真が記録するのに必要不可欠。カードへの書き込み速度を表す最低転送速度は、120MB/sで今のところ不便は感じませんね。大量に写真を扱う事になるであろう日本一周の旅ではどのように感じるか分かりませんが。

日本一周後のコメント

日本一周中でも特に問題はありませんでした。

Urth 67mm ND2-400 (1-8.6ストップ) 可変調整可能NDレンズフィルター

レンズが取り込む光を減らしてくれます。「それになんの意味が?」とは当時の私も思いました。

通常シャッターは一瞬だけ開いて写真を撮りますが、長い間開きっぱなしにすることもできるんですよね。そうすることでシャッターが開いている間に動いたものを写真に収めることができるんです。要するに軌跡を画にできるという。

百聞は一見に如かず。これはシャッター長めに開いて撮った滝の写真です。水が伸びて流れが撮れていますよね。

もっと長くシャッターを開ければより流線が長く。

とこんな感じでシャッタースピードをコントロールすれば一味違う写真になるわけですが、シャッターを長く開くという事はその分、光が入ってくるという事です。つまり何もしない状態でシャッターを長く開いていると光を取り込みすぎて真っ白な写真になってしまいます

その余分に入ってくる光を減らすために取り付けるカメラのためのサングラスがこのNDフィルターです。

NDフィルターがあると滝が楽しい。

燕岳

流れる雲に対して使ってもいいですしね( ˶´⚰︎`˵ )

日本一周後のコメント

一度も使っていません泣

フィルター交換の手間を惜しんでいたら旅が終わってしまっていました。

Kenko 67mm 撥水レンズフィルター

レンズを保護するためのフィルターを私はすべてのレンズにつけています。登山に日本一周、どんな負荷が機材にかかるか分からないですからね。守れるところは守っておきます。

ソニー リチャージャブルバッテリーパック NP-FZ100

A7IIIのバッテリーです。テント泊で山に入るとコンセントで充電など望むべくもありません。1個目のバッテリーは使い切ってしまうことを想定して2個体制で行こうと思います。3個目が必要になるかは今後の登山次第ですね。3泊以上の山登りになるとバッテリー2個でも厳しいかも。

日本一周後のコメント

長期の縦走の時もバッテリー2個体制で、それでも足りないときはモバイルバッテリーで充電していました。

NP-FZ100 対応 USB充電器

2個のバッテリーを同時に充電できます。効率が良いですね。

TYCKA 一眼フレカメラ レンズケース

レンズは資産。丸裸など考えられません。

K&F Concept カメラクリーニングキット

使用頻度は結構多いです。レンズ交換時にほこりが入るなど……。

汚れやごみはすぐ取り除きましょう。

Amazonベーシック カメラバッグ

行動時カメラは常に抱えていますが、雨などが降るとザックへ避難させます。その時にカメラを守るために使っています。レンズつけた状態で収納できるので使い勝手が良いですね。これのポケットにNDフィルターなど保管しています。

日本一周後のコメント

途中で戦略外通告。まさかカメラがあるのにカメラバッグを使わなくなるとは思いませんでしたね。自転車で移動している時はハンドルバーバッグ内、登山中はショルダーハーネスのキャプチャー(次項で紹介)につけっぱなしで特にカメラ用のバッグは必要なかったんですよね。登山中に雨が降ったらジップロックに包んだままザックに装着していました。

PeakDesign ピークデザイン キャプチャー ブラック CP-BK-3

神の発明品

カメラをショルダーベルトにくっつけた状態で行動ができるようになる製品ですが、もうこれ無しの登山は考えられません。カメラを外に出しておきながら両手も自由という。快適そのものですよ。

日本一周後のコメント

神。これが無いともうカメラもって山には行けません。

Insta360 ONE X2通常版

360度カメラ。何が360℃かというと視野ですね。死角がないんですよこのカメラ。しかも360度すべての方角を撮っておいて、あとで編集の時に視角(どの視点から見ていることにするか)を選べるという優れもの。どういう技術?

もちろんそれは360度モードで撮影した時で、通常のカメラのように前方だけを撮るモードもあります。

ダイナミックな画が撮れて好きですね。値段も比較的安いですし(レンズに金銭感覚を破壊されています)。

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