旅の記録を美しく残したい。そう思ったときにカメラ、そして写真を編集し発信するパソコンは必須装備。
「旅をすること」自体には関係のない無駄な装備にも思えますが、
「私が旅をする意味」においては最重要アイテム!
重いけど運びましょう。高価なので慎重に( •̀ᴗ•́ )
ソニー フルサイズミラーレス一眼 α7 III
A7III
去年(2021年6月)に清水の舞台から飛び降りて買いました。人生初の一眼カメラです。
ずぶの素人ががフルサイズのミラーレスを購入するのは非常に悩みましたが、ふたを開けてみればこれが私的2021年度ベスト買い物賞受賞。
日本一周をする動機の記事できっかけは剱岳だと書きましたが、この登山がメモリアルなものとして私の中に刻み込まれているのはこのカメラのおかげです。
そんなこのカメラ携えて旅の記録を美しく撮っていきたいと思います!
いいカメラです。旅が終わった後も使っていきます。
タムロン 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)
カメラには交換レンズが不可欠!
これはいわゆる標準域のズームレンズで、A7IIIと一緒に購入した最初のレンズです。そこそこの広角からそこそこの望遠まで撮れて最初のレンズにはとてもおススメ。
まずはこのレンズでカメラを始めて、もっと広く撮りたいな、もっと寄って撮りたいなと思ったときに広角なり望遠なりを購入するのが良いと思います。
レンズも1本ウン万円する高い買い物。買ってから飽きたら悲劇ですが、このレンズを使っていて、もっと他にも色々やりたいと思うようになったらその時点で沼に落ちているのですぐ飽きるようなことはないでしょう。心置きなく散財できますね( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
Model A036は文句なしにいいレンズですが、旅に持って行くのであればより多くの焦点距離をカバーできるA071の方が便利、という事で日本一周後半戦では036にはお留守番してもらっていました。
タムロン 17-28mm F/2.8 Di III RXDF(Model:A046)
カメラを始めて3か月後に前述の「もっと他にも色々やりたい」状態に。その時に同じタムロン製の広角ズームレンズを購入しました。
高価(た)っけえ!!!
しかし素晴らしい!!!
広角レンズの広がりで雄大な自然を収めるとその広さがとても心地よい! 「これ以上下がれない!」という狭い部屋でも室内の全体像が写せたりと利用機会の多いレンズです。
タムロン 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD (Model A047)
広角と一緒に購入した望遠ズームレンズ。始めは全く望遠レンズに興味持っていませんでした。「どうせ広角を買うなら望遠もそろえておこうかな」くらいの気持ちで買ったんですよね。
しかし実際に使ってみればこの望遠レンズが一番面白い! 人間の視力をはるかに超えた望遠レンズでぶち抜く自然の表情は迫力抜群です。「望遠? 近づけばイイじゃん笑」とか思っていたので(かなり驚きでしたね。
望遠レンズはただ遠くにあるものを大きく寄せるだけのレンズではなく、他のレンズに比べて大きなボケ感が楽しめることや、遠近感が消失する圧縮効果が得られるなどとても奥が深いレンズで、これから写真を撮っていくのがより一層楽しみになりました。いい買い物でしたね。
スマホカメラにはないアドバンテージを一眼カメラに強く感じたのはこの望遠レンズレンズを使った時です。
A071の加入によりこのレンズも後半戦ではお留守番。良いレンズであることは間違いありません。
サンディスク SDカード 128GB SDXC Class10
写真が記録するのに必要不可欠。カードへの書き込み速度を表す最低転送速度は、120MB/sで今のところ不便は感じませんね。大量に写真を扱う事になるであろう日本一周の旅ではどのように感じるか分かりませんが。
日本一周中でも特に問題はありませんでした。
Urth 67mm ND2-400 (1-8.6ストップ) 可変調整可能NDレンズフィルター
レンズが取り込む光を減らしてくれます。「それになんの意味が?」とは当時の私も思いました。
通常シャッターは一瞬だけ開いて写真を撮りますが、長い間開きっぱなしにすることもできるんですよね。そうすることでシャッターが開いている間に動いたものを写真に収めることができるんです。要するに軌跡を画にできるという。
百聞は一見に如かず。これはシャッター長めに開いて撮った滝の写真です。水が伸びて流れが撮れていますよね。
もっと長くシャッターを開ければより流線が長く。
とこんな感じでシャッタースピードをコントロールすれば一味違う写真になるわけですが、シャッターを長く開くという事はその分、光が入ってくるという事です。つまり何もしない状態でシャッターを長く開いていると光を取り込みすぎて真っ白な写真になってしまいます。
その余分に入ってくる光を減らすために取り付けるカメラのためのサングラスがこのNDフィルターです。
NDフィルターがあると滝が楽しい。
流れる雲に対して使ってもいいですしね( ˶´⚰︎`˵ )
一度も使っていません泣
フィルター交換の手間を惜しんでいたら旅が終わってしまっていました。
Kenko 67mm 撥水レンズフィルター
レンズを保護するためのフィルターを私はすべてのレンズにつけています。登山に日本一周、どんな負荷が機材にかかるか分からないですからね。守れるところは守っておきます。
ソニー リチャージャブルバッテリーパック NP-FZ100
A7IIIのバッテリーです。テント泊で山に入るとコンセントで充電など望むべくもありません。1個目のバッテリーは使い切ってしまうことを想定して2個体制で行こうと思います。3個目が必要になるかは今後の登山次第ですね。3泊以上の山登りになるとバッテリー2個でも厳しいかも。
長期の縦走の時もバッテリー2個体制で、それでも足りないときはモバイルバッテリーで充電していました。
NP-FZ100 対応 USB充電器
2個のバッテリーを同時に充電できます。効率が良いですね。
TYCKA 一眼フレカメラ レンズケース
レンズは資産。丸裸など考えられません。
K&F Concept カメラクリーニングキット
使用頻度は結構多いです。レンズ交換時にほこりが入るなど……。
汚れやごみはすぐ取り除きましょう。
Amazonベーシック カメラバッグ
行動時カメラは常に抱えていますが、雨などが降るとザックへ避難させます。その時にカメラを守るために使っています。レンズつけた状態で収納できるので使い勝手が良いですね。これのポケットにNDフィルターなど保管しています。
途中で戦略外通告。まさかカメラがあるのにカメラバッグを使わなくなるとは思いませんでしたね。自転車で移動している時はハンドルバーバッグ内、登山中はショルダーハーネスのキャプチャー(次項で紹介)につけっぱなしで特にカメラ用のバッグは必要なかったんですよね。登山中に雨が降ったらジップロックに包んだままザックに装着していました。
PeakDesign ピークデザイン キャプチャー ブラック CP-BK-3
神の発明品。
カメラをショルダーベルトにくっつけた状態で行動ができるようになる製品ですが、もうこれ無しの登山は考えられません。カメラを外に出しておきながら両手も自由という。快適そのものですよ。
神。これが無いともうカメラもって山には行けません。
Insta360 ONE X2通常版
360度カメラ。何が360℃かというと視野ですね。死角がないんですよこのカメラ。しかも360度すべての方角を撮っておいて、あとで編集の時に視角(どの視点から見ていることにするか)を選べるという優れもの。どういう技術?
もちろんそれは360度モードで撮影した時で、通常のカメラのように前方だけを撮るモードもあります。
ダイナミックな画が撮れて好きですね。値段も比較的安いですし(レンズに金銭感覚を破壊されています)。
動画データを扱うのが嫌すぎてほとんど使っていませんでした。ブログとX(旧Twitter)での発信が主だったんですけどほとんど写真で事足りてしまったのもこのアクションカメラにとっては不幸な事。
Gigastone マイクロSDカード 128GB
Insta360用のメモリーカードとしてマイクロSDカードも持っておきましょう。
LASTE for Insta360 ONE X2 フィルム
Insta360のレンズも守ります。
Insta360 自撮りスティック 三脚付き ONE X2 ONE Rカメラ用
神の発明品過ぎて理屈が分かりません。insta360用の自撮り棒なんですが、撮影した映像を見るとこの自撮り棒だけ写っていないんですよね。ですからドローンで撮ってるの?みたいな映像が撮れます。魔法や。
insta360をあまり使ってはいませんでしたがいい自撮り棒であることは確か。映像に写りませんし、三脚にもなるので一人旅の私にはありがたかったですね。そもそもinsta360を使っていないのですが……
Insta360 ONE X2 アクションカメラ 保護 キャリングケース
精密機器はハードケースが一番!
Lenovo Ideapad S540
Core i5 / 8GBメモリー / 256GB SSD
三年ほど前に購入したものですが特に不便ないので日本一周でも使用します。
ただ充電が4時間ほどしか保たないんですよね……。
オフライン環境下で画面の明るさ等抑えれば多少活動時間は伸ばせるかと思いますが。
私が筆を早くするしかありませんね。
東芝 Canvio 2TB USB3.2(Gen1)対応 ポータブルHDD
主に動画用。写真は無制限のクラウドストレージのAmazonphotoにぶち込みますが、動画は制限があるためそうもいきません。写真もクラウドとHDDとで二重にバックアップしておけば安心ですね。
コンパクトで十分容量があって良いHDDでした。ほぼ写真のデータですけどこのブログの画像データすべてぶっこんでも半分以上容量が残っています。
Anker PowerPort 4 (40W 4ポート USB急速充電器)
無限にコンセントがあるわけでは無いですからね。電源を見つけたら充電地獄となるので4ポートは欲しいです。それでも足りるかどうか……。
大正解の充電器。充電するものが多くて4ポートでも足りないくらいでした。
Anker PowerCore
13000mAhはいままで登山に使っていました。日本一周の旅となるとそれだけでは心もとないので 20100mAhを追加。これで戦えるかどうか、答え合わせの旅に出ましょう。
延長コード(0.1m)
そんな短くて何を!? というような延長コードです。カフェとかで充電しようとすると隣の席との間にコンセントがあったりするじゃないですか。その時に前述の4ポートの充電器差し込んだりすると隣の人に迷惑だな、というシチュエーションが今まで何度かあったのでこういう延長コードを使っています( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
便利でした。しかし小さすぎて失くしてしまいました。゚(゚^ω^゚)゚。
まとめ
記憶を美しく記録するためのカメラ。
それらを発信するためのパソコン。
この二つを動かすための電気。
サイズの割に重いものばかりですが、現代の旅には必須ですね。がんばって持ち運びます。
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