【324日目】北アルプス裏銀座縦走① 高瀬ダム~烏帽子小屋

2023-7-25

日本列島の中央部、南北約105km、東西約25kmに及ぶ北アルプスは日本を代表する山岳エリアです。本当、日本の宝よ北アルプスは。そんな北アルプスの盟主である槍ヶ岳。そこへ至るルートの内の一つである裏銀座コースを今回は往きます。

燕岳から東鎌尾根を経て槍ヶ岳に至るコースを表銀座と言いますが、今回歩く裏銀座は烏帽子岳から双六岳へ向かい西鎌尾根を経て槍ヶ岳に至るコースです。槍ヶ岳に向かうコースの中で最も長く日数を要するのがこの裏銀座。日本一周中にやる冒険としてピッタリですね( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

憧れの槍ヶ岳へ裏銀座の長大で贅沢なコースを通り至る。そんなワクワクの縦走の初日、張り切っていきましょう( •̀ᴗ•́  )

目次

信濃大町駅よりタクシーで高瀬ダムへ

信濃大町駅前のベンチからおはようございます。昨日の内に裏銀座コースの起点である七倉山荘に到着する予定でしたが色々あって断念。その代わり朝5時にタクシーを予約しているので登山開始の時間は計画からズレずに済みそうです。余計なお金はかかってしまいましたが。゚(゚^ω^゚)゚。

本来は安くで七倉山荘まで行けます。片道1500円で信濃大町駅から七倉山荘までの裏銀座登山バスが出ていますし、

裏銀座登山バス | 長野県大町市
裏銀座登山バス | 長野県大町市 2023年7月15日運行スタート!裏銀座登山バスは、JR信濃大町駅(長野県大町市)から、北アルプスの縦走ルート「裏銀座」の出発点・七倉登山口を結びます。

バスが出ていない日でも七倉山荘で乗り合いタクシーの手配ができます。

私はバス乗り逃してしまったので普通にタクシーを手配する割高アクセスになってしまいましたが(´;ω;`)

シンプルにタクシーで七倉山荘までアクセスすると7000円ちょっとという所ですね。次のバスの日を待つまでの時間を買ったと思って自分を慰めます。

七倉山荘

30分ほどタクシーを走らせて七倉山荘到着。本来であれば昨日の内に到着してここで前泊。七倉山荘から歩き始める予定でした。しかしこの先の高瀬ダムまでタクシーで行くことができるんですよね。七倉山荘から高瀬ダムまでは2000円ちょっとなので安くはないですが、もしかしたら私と同じように高瀬ダムへタクシーでアクセスしようとしている人がいるかもしれません。そうであれば乗り合わせてタクシー代を安くしたいなと思い運転手さんに少し停めていてもらえるか相談した所ーー

運転手さん
運転手さん

10000円分のタクシー券がまだ在庫ありますけど買います?
6000円で購入できますよ

マジかよ。

当然買います。旅行支援のクーポンみたいなのがあったようです。タクシーのキャンペーンなんて調べてすらいなかったので存在自体知りませんでした。おつりが出ないタクシー券ですけど高瀬ダムまで行って6000円で済むならとてもお得です。それを購入して高瀬ダムまで運んでもらいました( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

裏銀座縦走スタート

5:40 高瀬ダム

まさかの展開で高瀬ダムへ到着。裏銀座バスにしろ乗り合いタクシーにしろ七倉山荘で前泊するとなるとテント代も払わないといけないので結果としてコスト的にはトントンで高瀬ダムまで来れました。そんなことある? 流れが来ていますね。良い登山になりそうです( •̀ᴗ•́  )

スタート地点の高瀬ダムは槍ヶ岳の北北東に位置するダムで、西鎌尾根は槍ヶ岳の北西に派生する尾根です。つまり裏銀zは大きく反時計回りに移動して槍ヶ岳に向かわなくてはならないコースなのです。腕が鳴りますね。頑張ってもらうのは足ですが( •̀ᴗ•́  )

まずはいきなりトンネルを渡ります。

トンネルを出たらすぐに

吊橋です。

吊橋を渡ると濁沢キャンプ場に到着。キャンプ場と言いつつ利用は禁止。ここで前泊はできなさそうです。ヤマップの地図だとここがテント場になっているので知らずに来た人はビックリするかもです。まあ別に荒れているわけでは無いのでテントは張れますが、禁止と明示されてる以上顰蹙を買いますから七倉山荘で宿泊するが吉でしょう。

顔を見せてくれない小鳥ちゃんを追いながら先に進みます。

もうこの時点でかなりテンションが上がってしまいました。北アルプスの稜線は迫力が違います。

この山域に入るのは約二年ぶり。それまではアルプス以外の山ばかり登ってきたのでとても新鮮味がありますね。日本で標高3000mを越える山は全部で21座ありますがそのほとんどがこの北アルプスと南アルプスの中部山岳エリアに集中。ワクワクでいっぱいですが、そんな日本の誇る高山地帯を歩くわけですから油断せずに歩いていきましょう。

6:40 裏銀座登山口

ここから烏帽子小屋に至るまでのブナ立尾根は日本三大急登の一つに数えられます。小屋までの標高差は1200mの急登。裏銀座は初っ端から超疲れるコースなのです。゚(゚^ω^゚)゚。

道中にはこのように番号札が置かれています。登山口が№12で標高を上げていくごとに数字が減っていきます。これは「まだ9かよ!」とキレているときの写真です。

標高1800m付近までは尾根の名の由来であるブナ林の美しい道です。それも何時間も眺めていると飽きが来るものですが(。◔‸◔。)

しかし少しでも視界が開けるとこの極上の山肌を拝めます。今日からこの稜線を歩くことができるのかと思うととてもワクワクしますね!

えっちらこっちら登ってようやく№1の札。稜線に出るのは近いですね。

烏帽子岳に至る前の小ピークニセ烏帽子が見えてきました。ここまでくれば傾斜も緩みますね。小屋はすぐそこです。

早く荷物を置いて烏帽子岳に向かいたいです( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

9:50 烏帽子小屋

3時間ほど登り続けてようやく烏帽子小屋に到着です!

すぐに受付を済ませてテントを張りましょう。テント一張り2000円になります。

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なんと裏銀座初日はこの烏帽子小屋で終了です。まだ10時前で時間がもったいない気がしますが、この烏帽子小屋以降はなかなかテント場が無いんですよね。道

中、野口五郎小屋、水晶小屋とありますがこの二つは小屋泊のみ。次のテント場はここから8時間半ほどかかる三俣山荘になります。今日中にたどり着くことは不可能ではありませんが景色楽しむ余裕はないでしょうね。

お天気の方はしばらく晴れ続きの様なので初日は無理をせず烏帽子で止まることにします。

テント場は三ツ岳方面に2,3分ほど歩いたところにあります。というか三ツ岳もめちゃくちゃカッコいいですね( •̀ᴗ•́  )

平日の裏銀座ということでテント場はガラガラ。それでも人通りは多いので裏銀座の人気の高さが伺えます。小屋泊する方々は烏帽子を越えて野口五郎小屋あたりを目指す方が多かったですね。小屋泊は中々高いのであまり選択肢には上がりません。北アルプスだとどこも素泊まりでも9000円はします。

テントを張ったら必要最低限の荷物だけ持って烏帽子岳へ向かいましょう。烏帽子岳は槍ヶ岳とは逆方向にあるので必ずしも登る必要のある山ではないんですよね。今回は時間もありますし、テントを張ったので身軽。サクッと登って楽しんできましょう。

烏帽子小屋から烏帽子岳までは片道50分の道のりです。サクッとはいけなさそう?眼前のニセ烏帽子を越えてからの烏帽子岳ですからねぇ。

まあこれだけの登山日和ならいい気分で歩けるでしょう。他の山々の姿も美しくて眼福です。

烏帽子小屋の目の前(西側)に見えるのは二百名山の赤牛岳ですね。二百名山には詳しくありませんが北アルプスの奥の奥にある遠い山として有名なので赤牛岳は知っていました。目の前に見えているので近く感じてしまいますが、ここに至るためにどれだけ迂回しないといけないやら(^-^;

ちなみに烏帽子岳も二百名山に名を連ねているんですよ( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

ニセ烏帽子を越えたらその姿を見せてくれました。

これが二百名山『烏帽子岳』です!
カッコ良!!!!!

名前の通り烏帽子状の岩塔をそばだたせるスタイリッシュな山容。鋭い燕岳みたいですね。

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こんな見た目の烏帽子岳ですから山頂まではちょっぴり急登。鎖場もあるので慎重に行きましょう。

11:35 烏帽子岳

烏帽子岳到着!

三ツ岳方面はガスがかかってしまいましたが北側は中々の展望。

立派な山ですね。たぶん針ノ木岳。北アルプスの北部の方も早く歩いてみたいものです。

山頂からの景色を楽しんだら慎重に下山。陽射しが強すぎてあまり長居はできませんでした。熱中症になってしまいますよ。゚(゚^ω^゚)゚。

烏帽子は山頂から眺めるより、烏帽子自体を眺める方が楽しいですね。この山はカッコよすぎます( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

13:00 烏帽子小屋

あとはテントに戻ってゴロゴロしましょう。トイレに来たり水を汲みに来たりで結構テント場と小屋とを往復しました。

トイレ一回200円は負担だなぁと思いましたが宿泊者は宿泊代に含まれているようですね。安心安心。水は500ml100円で購入できました。

夕景を狙ったのですが

残念ながらガッスガス。良い夕焼けを拝むのは難しいですね。まあ長い縦走ですからそのうち見られるでしょう。明日も早いのでさっさと寝てしまいますか。ということで裏銀座一日目終了です( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )











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