noteをはじめました

2025年1月30日

タイトルの通りnoteをはじめてみました。noteというのは

noteとは

文章・画像・音声・動画などを手軽に投稿できるプラットフォーム。ブログのように長文の記事を書くこともできる。

このようにブログでできることはほとんどできるサービスです。

ほこから

じゃあブログでいいじゃん

とは当然のツッコミ。今回の記事は「ブログがあるのになぜnoteを？」ということについて書いていきます。

旅ブログとして形にし過ぎた「ひのもと行脚」

もともと自転車で日本一周するにあたって本格稼働した当「ひのもと行脚」。日本一周が終わった後はゆったりと、日々の出来事を書いた雑記ブログにでも転身しようかと思っていたのですが……

日本一周を終えた数日後には人気のない場所で10日間の瞑想合宿に参加したり

その翌年には「登ってない百名山をまとめて登っちゃおう！」と3ヶ月弱のバイク旅に出……

直近の年末年始には自転車で北海道を縦断する「年越し宗谷岬」をやったりと

日本一周が終わった後も全く落ち着く気配のない冒険の日々。ゆるやかな雑記ブログは夢のまた夢という現状です。旅・冒険系のブロガーとして活動していくこと自体は何の不満もないのですが、そのように「このブログはこれ！」とカテゴライズしすぎると他カテゴリの記事は書きにくくなるのが特化ブログの辛いところ。

なぜなら旅の記事は旅をしなければ書けませんからね。当たり前のことですが。

私が石油王なり宝くじに当選するなりしていれば元気な限り旅をしながらブログを更新し続けることもやぶさかではありませんが現実はそうもいきません。なにをするにも先立つものがなくては。旅には準備が必要です。

そうなると準備期間は記事を書くネタがありません。「面白かった映画なり漫画なりについて」など、書こうと思えばネタはいくらでもありますが「旅ブログ」としてブランディングしてしまったひのもと行脚でやるにはあまりにもカテゴリーエラー。書くに値するネタが無ければあっという間に更新頻度の少ない寂しいブログの出来上がりです。

高い更新頻度でアクセス数を維持して広告収入を稼ぎたいというのであればそういったジャンル違いの記事であっても更新することには意味がありますが今日ブログの広告で入ってくるお金というのも雀の涙でして(;’∀’)1クリックあたりの収益（CPC）が下がっていますし、サードパーティクッキーの廃止などのGoogleのプライバシー強化でターゲット広告が難しくなっていますし、若年層はそもそもググらずチャットGPTに聞くかYouTubeで検索するし（ｸﾄﾞｸﾄﾞ）……

ブログというものの受難についてはそれだけで数本記事になるくらいのテーマなのでここでは書きませんが、とにかく金銭的な旨味さえもないということです。小銭稼ぐためにブランド傷つけてまで余計な記事でかさ増しして薄めたカルピスを作る必要はありません。

生存報告はしたい

とはいっても全国あちこち動き回るブロガーの更新が何カ月も途絶えるのもあまりよくありません。

日本一周中は特に多くの方と関わらせて頂きましたがその際にお渡ししたのは「ひのもと行脚」につながるQRコードが載った名刺。お会いした方の多くはこのブログでしか私のその後を知りえないという状況があります。「あの旅人さんいまどうしているんだろう」と思ってブログを除きに来たら最終更新は数カ月前の登山の記事……

ほこから

え、これ……

ってなりません｡ﾟ(ﾟ＾ω＾ﾟ)ﾟ｡！？

それは大げさとしても、更新が無い月でもありがたいことに10万弱のPVを頂いている当サイト。日本一周の過去記事へのアクセスがほとんどですけどわざわざやってきてくださった読者の方に

あ～、でももう今はあまり更新してないのね

と思われるのも寂しいです。生存報告かつ活動報告として軽い記事でもいいから更新したいなという気持ちは日本一周が終わってからも常にありました。

ひのもと行脚で更新しなければいい

そこで白羽の矢が立ったのがnote。雑記が「ひのもと行脚」に混じるのがネックなだけですからプラットフォーム自体を変えてしまえばいいわけですね。カルピスの原液に余分な水注ぐからうっすいマズイ液体になってしまうだけで、初めから水しかないのであればそれはそれで使いようがあります。飲むもよし、金魚を飼うもよし。新天地だからこそかけるものを書いてみたい意欲が湧いてnoteを立ち上げてみました。

旅中でも活用できるnote

生存報告の雑記としてだけでなく、旅の最中でも使いようがあるなと今は考えています。noteのメリットの一つはなんといってもその手軽さ。スマホで執筆・投稿が容易なのでパソコンを立ち上げられないシーンであっても活躍してくれるでしょう。

旅中の情報発信で重要なのはブログの質ももちろんですがなんといってもリアルタイム更新。当日中に発信された記録には臨場感が宿ります。noteならスマホで手軽に書けるので、移動中の待ち時間などを活用して、ブログ記事のダイジェスト版として更新したいですね。

実際にブログに書くときはnoteの記事を下書きにすれば執筆時間を大幅に減らせるでしょうし。旅先でブログを更新するのは意外と大変で、電源を確保し、パソコンを立ち上げてじっくり作業する必要があります。夜遅くまで使える施設も限られているため、まとまった時間を確保するのが難しいこともあるので時短は大助かりです。