2017-7-15
~2017-7-16
いまさら7年も前の登山記録を記事にしてどうした!? と思われそうですね(。◔‸◔。)
百名山も99座登り終え、残すは来年の富士山のみという状態になってきました。振り返って見るとこのブログにもそれら百名山の記録が沢山残っていて、自分の積み重ねが可視化されるようで誇らしい気持ちです。
しかしそうなると気になってくるのが「登頂済みにもかかわらず記事にしていない百名山」の存在。ブログ自体が剱岳に登った時から始めたものなので必然、それ以前に登った山の記録はないんですよね。
これではいざ富士山に登って百名山完登したとしても、ブログの方には記録に残っていない百名山があるということでイマイチ締りが良くありません。という事で古いストレージを漁って昔の登山写真をサルベージ。覚えている範囲で登山記録を書き登頂証明としようと思います。
そんなふりかえり百名山シリーズ一発目は「白馬岳」!
初めて登った山が北アルプスとは贅沢な話ですね( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
白馬岳登山
猿倉荘からの出発だったようです。今だから地図と見比べてどういうコースで登っていくか理解できますが当時は引率の同期に任せっきりで何も分からない状態で山を歩いていましたね(๑-﹏-๑)
写真の撮影時間のデータが飛んでいるので実際の歩行時間が分かりませんがおおむねコースタイム通りだったはずです。これは一時間ちょっと歩いて白馬尻に着いた時の写真でしょうね。にしても赤の芋ジャージて。山を舐めているのか?
初めて見る大雪渓にテンションが上がっています。夏でも雪があるのかと、新しい世界を知った気分になったのを覚えていますね。
色んな山を登ってきましたがこれだけの雪渓があるのはやはり白馬が唯一でした。剣沢もなかなか大きな雪渓でしたが。
前傾して斜度のきつさを表現しようとした写真ですね。
ゼロ・グラヴィティや!!!(マイケルジャクソン)
とはしゃいでいました。
そんなはしゃぎも2時間ほど雪渓を歩いたらなくなりただただ疲れる山登りに。猿倉で買った4本爪のアイゼンでは全然滑るので何度スリップしてひざを折ったか知れません。
本当に疲れる登りでした。この記憶があるせいで白馬に再挑戦しようという気持ちが未だに湧かないんですよね。コースタイム12時間、獲得標高はギリ2000mいかないくらいの山なので一泊すれば余裕。夏なら日帰りでも行けるくらいの山なのですが……この時に刷り込まれた疲労感がまだ抜けていないようです。゚(゚^ω^゚)゚。
ここアルペン的すぎて今見ても興奮しますね。
渡る前に同期にアイゼンを締め直してもらっています。本当に一人では何もできない赤ちゃん状態なので(^-^;
もうかなりゲンナリしている状態です。
頂上宿舎と白馬山荘の分岐かな?
テント場に着いてすぐダウン。
ちょっと休んだら元気になったっぽいですね。
夕飯のカレーはめちゃくちゃ覚えています。お米も炊いて、カレーも1から作ったんですよね。
これが美味しくないんですよ笑
カレーを美味しくなく作れるのかよ!? と同期達と笑いあったのを覚えています。結局気の知れた人とわちゃわちゃやってるのが楽しいので飯の美味さは二の次でしたね。
もうソロ登山ばかりなのでこの時の間隔を忘れてしまいそうです。
テントで一泊して、翌日に山頂に立ったんでしたね。ちょっと小雨が降っていて寒かったです。
というかカラーリングがクマのプーさん過ぎるでしょう私。
小屋に戻って一服。これからの下山を思ってすでにナーバス。゚(゚^ω^゚)゚。
下山した時の嬉しさと言ったらなかったですね。一応この白馬岳が百名山だとは聞いていたので
こんなに大変な山なら百名山の中でもかなり難しい山なんじゃないか?
と思って「百名山」「難関」「ランキング」で検索したのを覚えていますね。白馬はベストスリーにも入っていなくて
一位は幌尻岳ってやつなのか
とだけ思って興味を失いました。幌尻岳は、うん、一位ですよ。
さいごに
とまあこんな感じで初期も初期に登った山を振り返っていきます。と言っても写真一枚に対して現在の私が一言コメントする程度のものですが(^-^;
それでもなんだか初心に返るようで楽しい気分にはなりますね。「お前山の事全然知らないんだな!」とセルフ突っ込みばかり入れてしまいます。当時の私からしても今の自分がこんなことになっているのは驚きでしょう。全く百名山なんて登る気はなかったんですから( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
だからこそ初心者の頃に登った山はほとんど記録がなくていまてんやわんやしているんですけどね(^-^;
とりあえず当時の私に言っておきたいことは一つだけ。2017年なんでしょう?
草津白根山のぼっとけ!!!(切実)
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