≪66日目≫尾瀬のシンボル「燧ヶ岳」(福島県南会津郡檜枝岐村→新潟県魚沼市)

2024-10-11

百名山バイク旅97座目「燧ヶ岳」

燧ヶ岳は東北地方最高峰の山にして尾瀬のシンボルともいえる山です。紅葉の名所である尾瀬のトリとなったこの山。とても楽しみに最後まで撮っておいたのですが会津駒ヶ岳同様に山頂は弩ガス。なかなか私に晴れ間を拝ませてくれない尾瀬君です。゚(゚^ω^゚)゚。

目次

燧ヶ岳登山

6:30 御池駐車場

御池駐車場からおはようございます。本日は燧ヶ岳登山。昨日「日の出前から行動することになる」と言っておきながらこの明るさです(^-^;

いや言い訳ですが、3時半には起きて朝食を摂るなど活動は開始していたんですよ。ただ如何せん寒すぎました。゚(゚^ω^゚)゚。

テントも張らず近くのベンチに寝袋だけで寝ていたんですけど、寝袋から出るともうすべてのやる気がなくなるくらいの寒さ。暖かい紅茶を啜りながら「うごきたくねぇ~」と思っていたらご覧の時間です。寒さによるデバフを甘く見ていました。

まあ燧ヶ岳もそこまで時間がかかる山ではないので6時半発でも余裕をもって午前中には下山できるでしょう。焦らずまったり行きますか。

序盤から急登で岩や根の露出した歩きづらい道が続くので慌てるとケガのリスクが増すだけですしね。

木道が出てくるとだいぶ歩きやすくなります。天気もちょっと曇り目ですが青空も見えて先に期待が持てる空模様。楽しく登りましょう。

期待が持てる……

7:30 熊沢田代

おい!

もうこれ山頂ダメでしょう。゚(゚^ω^゚)゚。。

会津駒ヶ岳といいなぜこうもガスるんですか!

現時点の景色は中々素晴らしいですが……これからあのガスの中に突っ込んでいくかと思うと気乗りしませんね。

ガスの中に突入するとともに足を取られるガレ場の登り。修業ですねこれはもう。

8:30 俎嵓(まないたぐら)

燧ヶ岳ピークの一つ俎嵓(まないたぐら)に到着。展望はご覧の有様です。山頂がガスの中に突っ込んでいるので一面まっ白。すぐには晴れそうもありませんね。

待っていても仕方がないのでもう一つのピーク柴安嵓(しばやすぐら)へ向かいますか。燧ヶ岳は双耳峰なので山頂が二つあります。

俎嵓から柴安嵓へ向かう時は間違って尾瀬沼方面に下りてしまわないように注意です。どっちのルートも俎嵓から一度標高を落とすので間違えやすいんですよね。

8:45 柴安嵓(しばやすぐら)

俎嵓から15分ほど歩いて最高峰の柴安嵓[2356m]に登頂。

こちらも俎嵓と同じ白い景色。残念無念。

俎嵓に戻ってそのまま下山します。

熊沢田代まで下りるとガスから抜けるんですけどねぇ。

山頂は相変わらずガスの中。尾瀬エリアラストにと楽しみにとっておいた燧ヶ岳までガスに見舞われるとはツイていません。どうやら尾瀬には呼ばれていなかったようです。゚(゚^ω^゚)゚。

10:50 下山完了

濡れた木道やぬかるんだ道で転ばないように慎重に歩いて何とか下山完了。

標高を落とすとご覧の晴れ模様なんですけどね。今日は雲が低かった……。

まあ何はともあれ無事尾瀬エリアの山も全て登頂。晴れた景色は拝めませんでしたが百名山を登るという目的は果たせました。

後は長い峠道を戻って市街地に出るだけですね。今は街でゆっくりしたい気持ち……。

峠道の国道352号線を戻っていきます

尾瀬の山々を登るために国道352号線を通って山深いところに入ってきました。今度はその道を引き返してまた街に戻らなくてはいけません。うねった細い道が多いので事故らないように慎重に行きます。この道を運転しないといけないのがこのエリア最後の面倒ごとでした。゚(゚^ω^゚)゚。

平ヶ岳登山口を通過し、

越後駒ヶ岳の登山口である枝折峠駐車場まで戻り、

何とか魚沼市街地まで無事に帰ってこられました。文章で書くと一瞬ですが日暮れ前の写真を見てかかった時間を察していただけるかと思います。゚(゚^ω^゚)゚。

公衆浴場の「金城の里」でようやくリフレッシュ。400円という低価格で入れていい気分です。

・・・・・・

風呂から上がったら近くの道の駅「南魚沼」で一泊。本当はネカフェにでも入って明日一日ゆっくり休もうかと思ったのですが、近くには快活もライダーハウスもなさそうなので、それならもう登山口近くに泊まってもう明日も山に登ってしまおうと思案。

次の山は長野県にある苗場山。道の駅からはバイク2時間ほどで登山口に行けます。3連続登山ですが苗場山もコースタイム5時間ほどの山なのでそれほど負担はかからないでしょう。











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