蓼科山 / fawtさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
諏訪富士とも称される美しい山容の蓼科山。
前回雪山デビュー戦の舞台となった北横岳と同じく八ヶ岳エリアのこの山を人生二度目の雪山登山の舞台に選びました!
夏山の蓼科山には一度登ったことがあったので雪山といえど多少登りやすいだろうという目論見ですね(目論見は大外れ)
8:20 蓼科山登山口よりスタート
登り始めから雪がキラキラと輝いて……
何でもない景色も雪で覆われるとこれほど見ごたえのあるものに化けるのかと驚かされっぱなしです。
雪がある分、陽の照り返しが強くて目には夏以上に気を使わなくてはなりませんが。
私はゴーグルかけながら登っていましたが、風がない時はサングラスの方が取り回しよさそうですね。
こんな雪塊おちてきたら煩わしいでしょう。
この紺碧の空よ。
今回も素晴らしい八ヶ岳ブルーを拝むことができました。
それにしても蓼科山は傾斜がきつい!
ストックのみで登ってきましたがピッケルが欲しくなります。
雪山一年生の内はピッケル必須になるようなところは登らないつもりなので進んで購入する気にならないんですよね……
もはや樹氷というレベルではなく。
木にまとわりつく雪の体積の方が多いスノーモンスターと化しています。
雪山ならではの景色ですねえ。
10:40 蓼科山登頂
山頂には蓼科神社の鳥居があります。。
1月も8日にしてようやくの初詣。
このような環境で初詣することがあるなんて考えもしませんでしたね( ᐢ ᵕ ᐢ )
デビュー戦の北横岳での反省を踏まえて、カップ麺用のお湯は水筒に入れてきました。
早朝に熱湯注いでからここまでで約5時間ほど経過しましたが、インスタント麺を戻すには十分すぎる温度をキープしていました。
もう雪山用とは言わず全シーズンこれでよいのでは?と思ってしまいますね。
北アルプスめちゃくちゃ綺麗で見晴らし最高!
天気があまりにもよすぎる。
エビのしっぽがデカすぎる。蓼科山の風の強さ、気温の低さが伺えます。
八ヶ岳の面々が美しい。赤岳はどこから見ても綺麗な形をしています。
蓼科山の山頂は広くフラットな上に岩が所狭しとゴロゴロしていて面白いです。
岩の隙間を雪が埋めるので落とし穴だらけではありますが。
雪山ね……寒いしお金もかかるしでわざわざ進んでやるものではないだろう、と思っていたんですが……
こんな景色を見せられたら抜け出せないですよ。
こうやって人は雪山登山にハマっていくのですね。
ヒュッテ埋まっていて爆笑しました。山小屋は冬こんなになるのか……
冷えてきたので下山します。
樹林帯に入れば風もなく暑いくらいなのですが。
13:30 下山!
二度目の雪山も楽しく終えることができました!
早くも病みつきになりそうです。
最後に
今回の天気は素晴らしすぎました。夏山含めてもこれだけ恵まれた天候は私の中では数えるほど。
山頂の風も前情報程ひどくはなく、昼食も余裕をもって山頂で摂ることができました。
あとは当たり前のことですが夏山と冬山ではシチュエーションが全く違います!
夏に登ったことがあるから多少楽だろうという目論見は大外れ。むしろ急登部分なんかは滑落の恐怖が夏よりも大きかったです。
楽しいだけではない恐ろしい部分も多分に含んでいる雪山登山。
怪我無く無理なく徐々にステップアップしていこうと思います。
ここまで読んでくださってありがとうございます。
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