【363~365日目】南アルプス大縦走① 薬師岳・観音岳・地蔵岳の鳳凰三山

2023-9-2

南アルプスの日本百名山10座を巡る大縦走がいよいよ始まりました!
およそ二週間の行程となるこの縦走。こんなに長いこと山に入るのは初めてで若干緊張しますね。しかしそれよりもワクワクが勝ります。そんな縦走の記念すべき一座目は鳳凰山。鳳凰三山と呼ばれる三つの山からなる百名山です。この山自体も素晴らしいですし、その先に待つ甲斐駒ヶ岳を始めとした南アルプスの山々が見える展望もこの縦走の一座目に相応しいのではないでしょうか。スタートを切るのにこれ以上ない適役の山でした( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

目次

南アルプスとは

日本アルプスとは三つの山脈の総称です。北アルプスこと飛騨山脈。中央アルプスこと木曽山脈。そして今回挑戦する南アルプス、通称『赤石山脈

この山脈は天竜川と富士川に挟まれた南北120kmにわたって伸びる大山脈です。日本第二位の標高を誇る北岳を最高峰とし、北には甲斐駒ヶ岳、南には光岳と抱える日本百名山は計10座。

日本に氷河が存在した時の南限が南アルプスで、氷河の痕跡を確認することができる仙丈ケ岳や、まっ白な花崗岩が主体で夏でも雪の様な頂稜部の甲斐駒ヶ岳や鳳凰三山など非常にバリエーションに富んだ山が立ち並ぶこの山域。

そんな南アルプスを鳳凰山から始めて南の光岳まで日本百名山10座を辿りながら縦走してしまおうというのが今回の登山計画です。あまりにも果てしない行程。この旅どころか人生で初めての大縦走となります。期間はよおそ半月で荷物の重さはスタート時で35kg。間違いなくこの日本一周最大の冒険になる事でしょう( •̀ᴗ•́  )

南アルプス大縦走 1日目

5:20 夜叉神峠小屋

白峰三山(南アルプス北部から中部にかけて続く北岳、間ノ岳、農鳥岳の総称)が真っ赤に焼ける朝。

夜叉神峠小屋からおはようございます。いよいよ今日から始まります南アルプス大縦走。゚(゚^ω^゚)゚。
ザックが重すぎるのであまり気負わず序盤はゆっくりゆっくり進んでいきましょう。膝を壊したらその時点でリタイアしないといけませんからね。

まず初日に向かうは南アルプスの百名山1座目『鳳凰山』。これは薬師岳・観音岳・地蔵岳の三山の総称で鳳凰三山とも呼ばれます。

始めは木漏れ日の美しい樹林帯歩き。休日だからか登山者が多いですね。トレイルランナーたちにどんどん抜かされていきます。軽い足取りが羨ましい……。

7:30 杖立峠

苺平まで2時間30分の標識にゲンナリ。ここからも長々とした登りが続きます。

しかし標識の案内程の時間はかかりませんね。

9:00 苺平

一時間半ほどで苺平に到着。周辺では地名の由来になったシロバナヘビイチゴが見られるようなのですが私は花より団子。行動食を食べて補給したらすぐ動き始めます。

いい天気なのですが森が濃くてここら辺はなかなか暗いですね。夕暮れ時には歩きたくない場所です(。◔‸◔。)

auの電波はこちらで、の看板が見えたら南御室小屋はもうすぐです。ワイドコモ(´;ω;`)

9:30 南御室小屋

南御室小屋到着!

陽射しの気持ちい樹海のオアシス!
水場が近いのでここで水を補給していきましょう。

これが本場の南アルプスの天然水ですか。旅を通してめっちゃお世話になっている水です。

この湧水は年間通して常に4℃ほどの冷たくおいしいお水。500mlあっという間に飲んでしまいました( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

本来の予定であれば夜叉神峠登山口からスタートして南御室小屋でテント泊の予定でしたが、昨日フライングして夜叉神峠小屋でテント泊したので今日はまだ先に進みます。目指すは鳳凰三山の一角薬師岳( •̀ᴗ•́  )。

急登と樹林帯が続きます。踏ん張りどころです。

南御室小屋から一時間ほど歩くとようやく森林限界に入りました。

こうして景色が開けた時の嬉しさよ。ちょっとガスが湧いてきて不安ですが(^-^;

デッカイぜ南アルプス……!

これが北岳ってやつですか!?
だって一番高いですもんね。じゃあ北岳ですよ!

北岳は富士山に次いで高い山ですから、この山脈で北岳よりも高い山は無いという事です( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

これから向かう薬師岳も見えて元気が湧いてきます。目指す山頂が見えると気分が上がりますよね( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

11:10 薬師岳小屋

薬師岳小屋到着。

テント場が無いのが残念。ここもスルーして先に進みます。今日の宿泊予定地は鳳凰小屋です。

11:20 薬師岳

小屋を過ぎてものの10分ほどで薬師岳に登頂!

白い!。゚(゚^ω^゚)゚。
まあ薬師岳はこんなもので良いでしょう。鳳凰三山で一番高いのは次の観音岳ですからそこを楽しみにしておきます。

観音岳ももう見えています。とんとん拍子に登頂しますよ。

11:55 観音岳

鳳凰三山最高峰、観音岳登頂!

白ッ!!!。゚(゚^ω^゚)゚。

完全にガスに追いつかれてしまいました。もう12時ですから仕方ありません。やはりいつもと同じペースでは歩けていませんね。まあ初日ですから食料も全然減っていませんし、怪我しないように歩ければ良しとしますか。

鳳凰三山最大の楽しみは最高峰の観音岳よりも特徴的な奇岩のある地蔵岳の方ですし。地蔵岳に今日行くこともできますがこのガスで無理やり上っても残念ですから、今日はもう鳳凰小屋に行ってしまって、明日の朝に地蔵岳の頂は獲ろうと思います。

そうと決まれば気も楽です。ガスった稜線もこれはこれで味がありますしね。

12:25 鳳凰小屋分岐

鳳凰小屋分岐。ここで地蔵岳か鳳凰小屋かを選べるわけです。

今日は鳳凰小屋に向かいます。鳳凰小屋から直接地蔵岳にも行けるので鳳凰三山コンプリートは明日のお楽しみです。

鳳凰小屋へ下る途中木々の隙間から見えたこの奇岩。これこそが地蔵岳のシンボルであるオベリスクです。ククク、明日が楽しみだわい……。

13:00 鳳凰小屋

鳳凰小屋分岐から沢に向かって急降下していくと見えてきました本日の宿泊地。

鳳凰小屋に到着です!
立派な小屋ですねぇ。

鳳凰小屋
鳳凰小屋 鳳凰小屋は、山梨県 南アルプス 鳳凰三山、地蔵岳(標高2,764m)直下に位置する山小屋です。

しかしこの小屋も今年の営業が終われば建て替え工事。そのため宿泊棟・テント場・冬季小屋が
2024年秋頃まで使用できなくなるそうです。いま営業していてくれて助かりました(^-^;

鳳凰小屋は水が豊富で、ビールやコーラなどの飲み物も外で冷やしています。こんな風にご馳走を見せられたら喉が鳴るというもの。

テントの受付を済まし設営を終えたらコーラを購入して一杯やりましょう。。これが山での一日の最高の御褒美( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

開放感のあるベンチでリラックスタイムです。そうしてまったりと休んでいたらーー

近くのお父さんが酒の席に招いて下さいました( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
私のデカすぎるザックとソーラーパネルが気になって話しかけてくださったようです。

一日の終わりに山小屋で、同じく山を趣味とする同志と酒を酌み交わす。最高ですね( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
山の話に旅の話と、アルコールを入れながらとても楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございます!

なんというミッチミチのテント場

一時間ほどの酒宴を楽しんだらテントに戻って夕食。まだ16時くらいですが18時には寝ておきたいのでそろそろ夕食にしないと寝る時間が遅くなります。昨日と同じアルファ米の雑炊をかき込んで歯を磨いたら就寝です。

南アルプス縦走 2日目

2023-9-3

5:00 鳳凰小屋

18時就寝、2時起床、4時出発という大まかなスケジューリングでしたが寝起きにダラダラしてしまい出発の準備が整ったのは5時でした。゚(゚^ω^゚)゚。

まあ決して遅いわけではありませんが山頂でのモルゲンロート(山の朝焼け)には間に合わなさそうです。14日も山にいるならこの先いくらでも見られるだろう、という慢心が二日目から出ています。良く無いことよ。

鳳凰小屋から今度は地蔵岳に向かって急登を上がっていきます。途中でお日様がコンニチハ!

あたり一帯がオレンジ色に染まります。遠くから見ると真っ赤に焼けた山の上をまさに今私が上がっている所なのでしょう。

赤く染まったモルゲンロートは拝めませんでしたが、柔らかな日の出と、雲海に沈む甲斐の街は良い景色ですね。

5:55 地蔵岳

6時前、すっかり日も昇って明るくなったころに鳳凰三山最後の一座『地蔵岳』に登頂!

地蔵岳の賽の河原にはその名の通り無数の地蔵尊が安置されています。これは子授けの願いとそのお礼として信者が持ち込んだものです。

私は登山、もとい旅の安全を願ってお地蔵様に手を合わせておきましょう。

さあそんなお地蔵様も地蔵岳の見どころの一つではありますが、最大のシンボルはなんと言っても

このオベリスクでしょう( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

この天を衝く鋭い岩塔、まさに南アルプスの顔ですね

鳳凰山の名前の由来もこの地蔵岳のオベリスクが鳥のくちばしに似ているからという説もあるようですね。あとはこのオベリスクを大日如来として崇め、法王山の名称となっていたことを由来とする説など。

なんにしてもこのオベリスクが鳳凰山にとってそれだけ象徴的という事ですね。北アにおける槍ヶ岳くらい目立ちます。

そんなオベリスクくんを背景にパシャリ。ガスった薬師と観音を差し引いてもおつりがくるくらい良いオベリスクを見せて頂きました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

鳳凰三山最高峰の観音岳のほうも良い見晴らしでしょうね。欲を言えばそこからこの地蔵岳を見てみたくもありましたが、まあ山なんて言うのは一度来てあれもこれもとすべての魅力を網羅できることは稀。次の”いつか”を楽しみにしておきましょう。

北西の甲斐駒ヶ岳が大変すばらしいのでもうこれだけで眼福という気分でもあります。いや本当にカッコいいな……。

でも次はあそこまで歩いていくのかと考えると若干気が滅入ります。゚(゚^ω^゚)゚。
進むしか道はないので行きますが。

ちょっと休憩をしたら次なる山『甲斐駒ヶ岳』を目標に出発です。休憩中にザックを太陽光発電モードにしておきました。今日通過する早川尾根は藪が結構あると聞いているのでこういう引っ掛かりやすそうなフォルムは避けたいところですが、昨日がガス続きであまり発電できていないのでここで充電しておかないと後々困りそうです。仕方がない。

それじゃああばよオベリスク!
後の八ヶ岳もイカし過ぎでしょう( ´艸`)

本当カッチョイイ山よ……。

地蔵岳を離れるのが惜しいですが素晴らしい山との出会いはまだまだこれから。

南アルプス最高峰の北岳もめちゃくちゃそそる山容じゃないですか!
この景色を目の前のニンジンにして歩き続けられますね( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

したらば早川尾根へ突入!

あ~もう嫌。゚(゚^ω^゚)゚。

絶対ザックが引っかかりまくります。

7:55 高嶺

高嶺のピーク。ここも最高の展望。

富士山の美しいことよ。日本の標高のトップツーを見ながらの登山なんて贅沢な山域ですね南アルプス。

高嶺からは急な岩稜帯の下りになるので慎重に。ザックが重いのでいつもの感覚でヒョイヒョイ下ると事故ります。ゆっくり行きましょう。

急な下りが終わったはいいですが、あ~嫌々ハイマツ帯。無心で進んでいきます(。◔‸◔。)

抜けた……もうハイマツは来るな……。

8:50 白鳳峠

広河原との分岐の白鳳峠。広河原に下りればバスで街に出るもよし、そのまま北岳に登るもよしと選択肢が沢山です。私は甲斐駒ヶ岳に行かないといけないので早川尾根を通ってアサヨ峰の方に向かわなくてはなりません。あまり通る人がいない尾根なので誰にも会わないかもしれませんね(。◔‸◔。)

さあまだ9時だというのに湧いてきた湧いてきたガス!
もう午前は晴れて午後はゲリラという夏山の時期は終わったのかもしれません。変わりやすい秋の空の気配を感じます。

9:55 広河原峠

再び広河原への分岐。白鳳峠から対して離れていないのですが一時間以上かかってしまいましたね。だいぶコースタイムから遅れています。それもこれも煩わしき藪……(メ゚皿゚)

しかしその深い緑が、今は失われた人の手が比較的入っていない頃の南アルプスの良さを伝えてくれているのかもしれませんね……。

とか言って怒りを鎮めたり(メ゚皿゚)

10:30 早川尾根小屋

早川尾根小屋で大休止。ここはテント泊指定地で水場もあります。清水を頂いてリフレッシュしましょう。本当はコーラでも買おうかと思ったのですがちょうど小屋番さんが留守でした。コーラは一日の最期の楽しみに取っておきますか。

休憩が済んだら早川尾根の最高峰『アサヨ峰』を目指して再出発です。まさかアレ……?

ヘロヘロになって登った「アレ」のピークからの眺めがコレ。アサヨ峰はまだ先だと。゚(゚^ω^゚)゚。

振り返るとだいぶガスが面白いことになっています。早川尾根が雲をせき止めている感じ。北側半分は完全に飲み込まれていますね。

全部ガスる前に抜けましょう。発電効率が落ちるので!

13:20 アサヨ峰

かなり疲れましたアサヨ峰!。゚(゚^ω^゚)゚。
藪という道の悪さもありますが、荷物の重さで後半ばててきますね。今日中に甲斐駒ヶ岳まで行くのは難しそうです。無理せず安全第一に行きますか。

アサヨ峰は300名山に数えられる山で、ご覧のように北岳の展望が素晴らしいです。北岳以外にはちょっとガスがかかっているのですが、快晴ならここから時計回りに仙丈ケ岳、甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳、秩父連山、鳳凰三山、富士山と360度のパノラマが楽しめる山です。

山梨百名山の一つでもあるんですね。

というかアサヨ峰の標識多いな。

アサヨ峰からの展望を楽しんだらお次は栗沢山に向かいます。

油断ならん……。

14:25 栗沢山

栗沢山到着。この山全くのノーマークだったんですけど……

甲斐駒ヶ岳がどんだけカッコよく見えるんですか(੭ु *`∀´* )੭ु

凄まじい迫力です。こんなにカッコいい山だったのか甲斐駒ヶ岳。こんなにカッコよく見える場所なのか栗沢山。これはちょっと衝撃的ですね。このビジュアルなら甲斐駒ヶ岳は私的カッコいい山ランキング5位には確実に入ります。

こんな絶好の甲斐駒ヶ岳の展望地初めて知りましたよ。やりますね栗沢山……!

後調べ

栗沢山はサントリー天然水のCMで宇多田ヒカルが登った山として超有名でした。゚(゚^ω^゚)゚。

15:25 仙水峠

標高差450mの急坂を下って仙水峠に到着。傾斜がきつくてあまりスピードが出せませんでした。危ないのもそうですけど坂が急だと足にかかる負担が凄まじいのでどうしてもゆっくりになってしまいます。怪我をしたらその時点で南アルプス縦走のチャレンジ終了ですからね。早さより安全を取らなくては。せめて荷物が人道的な重さになるまでは(^-^;

仙水峠から甲斐駒ヶ岳に登れるのですが片道3時間ほどの道のりなので荷物を置いていったとしても日没までの往復はかなり難しそうです。あと2時間早く到着できると思ったのですがそうはならず。

登頂は明日することにして、今日はここから30分ほど下った所にある仙水小屋でテント泊で休もうと思います。

仙水小屋までの道はトムラウシのロックガーデンを思わせる景色。

とおもったら森になったり忙しい風景です。

15:50 仙水小屋

仙水小屋到着。ようやく休めると安心しました。ここまで足に負荷をかけたのは初めてかもしれませんね。後に疲れを残さないようにゆっくり休むとしましょう。

テントは一張1000円です。ありがたいねぇ……( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
かつては500円だったらしいですが(。◔‸◔。)

仙水小屋で感動したのはこの水ですね。やたらと美味い。水は全部ここの水に入れ替えようと思います。

テントを建てたらご褒美のコーラを購入。ベンチで太陽光発電しながら飲みます。最高の時間ですね( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

陽が弱くなってきた頃にテントへ撤収。あとは夕食を食べて寝るだけなのですがーー

スマホの電波が入らないのでそうもいきません。一応、山に入った時は毎日SNSで生存報告をしているんですよね。親もSNSは見ているので連絡が無いと要らぬ世話を焼かれる可能性があります。

仙水峠で何かしら発信しておけばよかったとここで後悔。仙水小屋周辺は電波が弱すぎます。゚(゚^ω^゚)゚。

なんとかドコモの電波が一本立つ時もあったのでそのタイミングでストック二本連結した先にスマホを括り付けて掲げることでなんとかメッセージを送れました。何の苦労だこれは。

連絡が終わったらようやく夕食タイム。二日目夜にしてもう雑炊に飽きたので今日はラーメンです。行動食兼コクだしとしてイカフライを持ってきたのでラーメンに入れてみましたがイカフライはイカフライで食べたほうがいいという学びを得ました(๑-﹏-๑)

不味くはないんですけど合わせる旨味は全くありませんね。゚(゚^ω^゚)゚。

南アルプス大縦走 3日目

雨です……

2023-9-4

さて夜が明けて縦走3日目の朝。なんだかバツバツとテントを叩く音がするではありませんか。

そう

です。

今日は甲斐駒ヶ岳に登る予定でしたが雨だと悩ましいところ。仙水小屋から甲斐駒ヶ岳は往復で7時間くらいかかります。荷物の大半はテントにデポしての登山になるので流石にコースタイムより早くは動けるとは思いますが、雨だとそれもどうなるか。

まだ縦走始まったばかりですが過去最大級に重い荷物を背負っての登山で想定よりも足に負担がかかってるので今日は雨停滞兼休息日にしても良いかもしれません。私がサラリーマンで休日に限りがあるならカッパ着て行っていたと思いますけどね(꒪꒳꒪;)

ということで時間ができたので今日は米粉を使って料理。料理といっても水を加えて練っただんごを茹でるだけですが。

ジップロックに米粉と水を入れてコネコネ。作業はジップロックの中で完結させます。後は箸で一口大にちぎって茹でるだけなので綺麗なだんご形はなりませんが口に入れば同じこと。山で贅沢は言いっこ無しです。

きな粉とグラニュー糖を混ぜてだんごにまぶしたらきな粉だんごの完成。甘くて美味し。お腹にも溜まってなかなかグッドです。欠点としてはコッヘルがめちゃくちゃ汚れてしまう事ですね。゚(゚^ω^゚)゚。

料理が終わったらダウンロードした動画を見てゴロゴロ。電波の繋がらない山中で過ごす一日はこういう暇つぶしが無いと退屈極まります。

昨日の内に確認した天気予報では、明日は晴れマークがついていたはずですが予報は予報。どうなるかは明日を待つほかありません。さすがに二日連続足止め食らうのは嫌なので小雨くらいなら登ろうと思います。晴れてくれるに越したことはありませんけどね(。◔‸◔。)











ここまで読んでくださってありがとうございます。
よろしければ以下のバナーをクリックしていただけると大変励みになります。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周(自転車)へ

↑日本一周バナー 

PVアクセスランキング にほんブログ村
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次