2024-10-13
百名山バイク旅99座目「草津白根山」 ……は規制がかかって登れないので近くの横手山から草津白根山を確認して暫定登頂、ということにしておきます。99座目というメモリアルナンバーがこれというのはイマイチ締まりませんが登れないものは仕方がありません。゚(゚^ω^゚)゚。
日本国道最高地点「渋峠」
快活CLUB信州中野店を出発してやってきたのは日本国道最高地点である渋峠!今日登る横手山の登山口がこの渋峠にあるんですよね。「横手山って百名山だったっけ?」って?
おっしゃる通り横手山は百名山ではありません。゚(゚^ω^゚)゚。
横手山のお隣にある草津白根山が私の百名山バイク旅99座目の山なのですが、この山は入山規制がかかっていて登ることができないのです。
「山は逃げないんだから」とは山に登らない素人が逸る登山者に対する戒めとして使うワードですが、草津白根山は「逃げる山」筆頭の活火山。結局この草津白根山に登るタイミングになっても入山規制が解除されることはありませんでした。゚(゚^ω^゚)゚。
まあこの山に限っては私の訪問するタイミングが悪いわけではなく何年もずっと入山規制がかかっているので仕方がないのですが……。
2018年に噴火してからはすっかり人の立ち入れない山になってしまった草津白根山。大トロ部分の湯釜に関しては2009年から規制がかかっている始末です。
そんな、結局登れないかもなあと思って始めた百名山バイク旅でしたが9月の頭に湯釜見学ツアーが今年開催されるというニュースが駆け回り登山界隈に激震。即応募して予約取れたのですが、その数日後に中止の連絡が来てがっかりでした。感情がジェットコースターのように浮き沈みさせられましたね。゚(゚^ω^゚)゚。
というわけで長い事登ることが出来なくなっている草津白根山。そのせいで日本百名山は九十九名山なんて揶揄されることもあります(^-^;
といっても「百名山」バイク旅と銘打っている以上は百座登りたいというのがヤマノボラー魂。規制がかかっていて登れない活火山はそこに最も近いピークに登ることで暫定登頂とするのが登山界隈の常です。
そんな理由でやってきた渋峠。本日は草津白根山の代打として横手山に登って参ります。
まあ冬はスキー場として開かれている横手山ですから登山という程ハードな道のりにはなりませんが。ご覧の通りリフトで山頂まで行けますしね。歩いていっても霧ヶ峰よりももっと少ない時間で登頂できます。
横手山登山
11:10 渋峠ロマンスリフト
それでも登山は登山。怪我をしないように気を引き締めて臨みます。
コースタイムが短かろうと坂道を登れば結局疲れはしますからね。色んな山を登ってきましたがそれでも手ぶらで神社の石段を登ったりするのは疲れますし。あれなんでなんでしょうね。普段重い荷物もって10時間近く山登ったりするのに、下界のなんでもない階段や坂が妙に疲れて感じるのは。゚(゚^ω^゚)゚。
11:30 横手山山頂
そんなことを考えている内に登頂です。片道20分……。
せめて山頂から草津白根山を拝まねば帰れないとカメラを構えますがご覧のガスです。会津駒ヶ岳の時からガスに苦しめられている……。
時間はあるのでまったりと撮影チャンスを待ちます。
山頂で天気を待つのなんて久しぶりですね。いつもはガスって撮れ高がないならすっぱり諦めて下山していますから。
ただ今回は百名山99座目の代打です。99というメモリアルナンバーの山がガスって良く見えないのでは思い出としては締まらなさすぎます。雨が降るという天気ではないのでガスが晴れるくらいの天気待ちはやっておかねば。
反対側は晴れているんですけどね。草津白根山側にだけガスがかかっているのです。お前は登らせないだけでなく顔も見せないというのか(メ゚皿゚)
私の怒りが効いたのか徐々に切れ目が見えてきました。
おお?
なかなか良いのでは?
そうだそのまま晴れてしまえ!
バッカ!
いや晴れるんかい!
麓は見せてくれるんですけど山頂はガスが退きませんねぇ。
たまにチラッとは見せてくれるのですが
一応、草津白根山です。んん~……
下りますか。゚(゚^ω^゚)゚。
13:30 下山
2時間近く粘りましたがパッとしませんね。一応カメラに収めたことは納めましたが。
これ以上山頂に居ると日暮れまでに宿に付けなさそうなので下山します。
草津を通って佐久に下りていくので道路から草津白根山を撮ってみますか。
ちょっとバイクを走らせて道路脇の駐車場から撮った草津白根山がこんな感じ。
走行中、もっといいアングルの草津白根山が沢山あったんですけど路駐する余裕がなくて写真には収められませんでしたね。
草津白根山の雄姿は実際に登る日までのお楽しみ、ということにしておきましょう。
今回は中止になってしまいましたが、また火山活動が落ち着いた頃に湯釜の観覧ツアーが開催されるかもしれませんからね。今回のドタキャンに役所が懲りて、次の登れる機会にビビってツアーを開催しないというのだけが心配です。また中止になってもクレーム入れたりしないのでツアーの計画はこれからもどんどん立ててほしいですね( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
かつての古巣「佐久」へ
草津市を抜けて佐久まで下りてきました。草津、鬼のように渋滞していて抜けるのに非常に苦労しましたね。上田に入ったのは16時過ぎですよ。予定より時間がかかりました。運転も疲れましたし。
大好きな蕎麦屋「草笛」
そんな苦労も背負えるのは上田にあるマイフェイバリット蕎麦屋「草笛」があるから!
夕飯はこれに決まりでしょう!
ぐああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!
なんだ完売って!
草笛では昼の営業で一日のそばが売り切れることはしばしばあることですが私が訪問するときにそうなるとは……ガックリ。
夕食は完全に草笛のつもりでいましたから困りましたね。こうなったら何を食べようか……。
あぐりの湯
イマイチ良いアイデアが出ないので先にお風呂に入ることにします。
やってきたのは小諸の「あぐりの湯」。佐久に住んでいた時はたびたび来ていた温泉です。なんか当時の印象の3倍くらい大きく感じるのは全国津々浦々の温泉に入ってきたからなのか。当時はあぐりの湯がデカい施設だということに気づかなかったのでしょう。
500円で露天もある温泉に入れるのはありがたいですが、休日ということもあって人がかなり多くて落ち着かないですね。風呂上りのフルーツ牛乳をキメたら出ますか。
町中華「昊鑫(こうしん)」
草笛以外に食べたい物思いだしました。昊鑫(こうしん)だ! よく行っていた町中華なんですけど
ここのニンニク炒飯と青椒肉絲が大好きだったんですよね。
パラッパラでニンニクの効いた炒飯。
そいつを青椒肉絲をおかずにかっ込む。油と旨味で体が満たされていくわい(▼∀▼)
相変わらずおいしい。草笛が食えなかったことを忘れるくらい満足しました。ご馳走様です。
食事も済んだら自遊空間で就寝です。おやすみなさい(´Д⊂ヽ
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