≪65日目≫尾瀬への北の玄関口「会津駒ヶ岳」(福島県南会津郡檜枝岐村)

2024-10-10

百名山バイク旅96座目「会津駒ヶ岳」

尾瀬への北の玄関口として知られる檜枝岐村西方にある百名山。山頂部は広大な湿原が広がる尾瀬らしい景観を楽しめる山です。

……楽しめる山らしいです。なんかバリバリガスってました。゚(゚^ω^゚)゚。

目次

会津駒ヶ岳登山

6:15 滝沢登山口駐車場

3日の停滞を経ていざ会津駒ヶ岳へ!

だいぶ軽荷の我が相棒。テントはキャンプ場に張りっぱなしなので余計な荷物は置いてきました。サクッと登ってサクッと撤収しましょう。

駐車場から5分ほど歩くとザ・登山口といった雰囲気の階段が現れます。分かりやすくていいですね。

階段からして急でしたが、階段の先も急登ぎみ。ここから稜線上の駒ノ池まで標高差約1000mを登っていきます。

ブナ原生林の広がる斜面をジグザグと登坂。景色に針葉樹が混じるようになるとベンチのある広場に出ます。ここで小休止するのも良いでしょう。

山頂までは約3km。これから中盤戦、といったところでしょうか。

ゲェッ! 黒い木道!

やたらと滑る平ヶ岳の木道がトラウマになっています。会津駒ヶ岳の木道はそれほど滑る印象はない、かな? 滑り止めの金具もまあまあ打ち込まれていた気がします。

それよりもこの天気はどうしたことか。序盤は晴れて木漏れ日までさしていたのに今はこのザマ。先が思いやられます。

もうダメだ。゚(゚^ω^゚)゚。

8:00 駒ノ池

立派なベンチが置かれた駒ノ池。

一段高いところには駒の小屋が見えています。

地名の通りちょっと大きな池塘がありますがこのガスではね……。とりあえず山頂を目指します。ここから会津駒ヶ岳の頂上は20分ほど。もう一息です。

巻き道と頂上への分岐。

この木道を上がれば山頂です。

会津駒ヶ岳頂上

登頂、しましたが……

ご覧の有様。天気待ちをしてまで登った結果がこれだと……?

もともと樹林にさえぎられて展望はいま一つとは聞いていましたがそれにしたってこうガスが深いと楽しめるものも楽しめません。

まあいくら天気待ちをしたと言ってもどんな目が出るかは登頂するその時まで分からないもの。今回は当りが出なかったと納得するしかないですね。雨に降られないだけ上等です。

撮るものがないと下山もサクサク。

9:55 下山完了

コースタイム6時間ほどの山ですが約3時間半で下山です。いつもは山頂で長居しますもんね。普段より早いのも当然か。

お世話になりました「見通りオートキャンプ場」

下山したら「見通りオートキャンプ場」に戻り撤収作業開始。三泊しましたが設備が整っていてとても快適なキャンプ場でした。Wi-Fiあり電源ありシャワーありコインランドリーありと、旅人にとっては至れり尽くせりなキャンプ場。とても助かりましたね( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )

「見通りオートキャンプ場」おススメです。

腹ごしらえ。そして温泉

キャンプ場を出たらJA会津よつば檜枝岐村ストアーで腹ごしらえ。

店内にはレンジ・給湯ポットがあるのでカップ麺やホットスナックをイートインスペースで食べることができます。このお店も檜枝岐村で快適に過ごすためには無くてはならない場所ですよねぇ。

食後はJA会津よつば檜枝岐村ストアーの対面にある駒の湯でさっぱりしていきましょう。

極楽極楽。あとは近くのガソリンスタンドで給油すれば檜枝岐村での用事は全て終了です。長らくお世話になりました( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

燧ヶ岳登山口「御池駐車場」

一時間弱バイクを走らせてお次は燧ヶ岳の登山口となる御池駐車場です。バイクは無料で駐車できるようで助かりました。

登山口は有料駐車場内を進んだ先にある様なので明日のために下見しておきますか。

日の出前に行動することになるでしょうから暗いうちに探すと手間取りそうですからね。

登山口確認。よしよし、これで今日のタスクは全て終了です。

大人気の尾瀬エリアということもあって平日でもたいそう賑わっているのでまだベンチで横になったりはできません。バスの発着も17時半まであるようですから人が少なくなるのは18時ごろまで待たなくてはならなそうです。現在15時ですから時間を持て余しますね。電波も弱めなのでスマホで暇つぶしもしにくい。Wi-Fiの飛んでいるキャンプ場で動画でもダウンロードしておけばよかったとちょっぴり後悔(^-^;

17時半になって最終バスがきました。同時にガスってきて少々寒いですね。

今晩は最低気温が4℃の予報。ほぼ冬の条件下での野宿になりそうです。熟睡できなさそう。゚(゚^ω^゚)゚。











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