2023-6-22
奈良一日目は停滞日、ですが休息日ではありません。明日から大峯奥駈道という5泊6日の登山に出発する予定なので、その準備のために奔走します。
奈良での旅が始まります
快活と言ったらこの食パン無料の朝食サービス。飽きるので2枚しか毎回食べませんが。フライドポテトが無料だった頃が懐かしい……。
朝食を済ませたら、いくらでもダラダラしたくなる快活の誘惑を振り切って退店。今日は中々ユニークな空模様ですね。曇天のようで雲の裂け目からは美しい青空がのぞいています。一応天気予報では今日一日中雨なので停滞日に設定しているのですが、休息日ではありません。明日からは過酷な登山が始まりますからね。今日は多少雨が降ろうともその準備を済ませておかなくては。
私が奈良で目標としている山は百名山の一角である大峰山です。大峰山中にある最高峰の八経ヶ岳が広くに百名山認定されているピークで、この山に登る事自体はそこまでハードルの高い事ではありません。ただ今回は大峯奥駆道という修験道のルートを通ってこの山域を歩き通そうと思っているので、体力的には私の登山人生の中で最も過酷な山行になるはずです。
大峯奥駈道とは
大峯奥駈道は吉野と熊野を結ぶ全長170kmにも及ぶ山岳道。
道中は標高1200m~1900mの急峻な山岳が連なるアップダウンの連続です。その奥駈を今回は吉野駅~熊野本宮大社までの100km弱を自らの足で歩き通したいと思います。考えるだけで頭がくらくらしますね。゚(゚^ω^゚)゚。
しかし仕事を辞めてまで始めた日本一周ですよ。それももう300日近く続けていると正直、旅自体に感じるワクワク感はほぼ薄まってただの日常に成り下がっています。それでも私が旅に飽きることなく続けていられるのは山の存在がとても大きい。登るだけでも体力を使う山に旅をしながら登るという経験は今でも私に新鮮な刺激を与えてくれています。
そんな私の旅には無くてはならない山だからこそ適当にサクッと登ってしまうのはもったいなく感じてしまうのです。頂きに至る多くのルートがある中であえて厳しい道を行くことに意義があるのではないか、と。
今の自分の気持ちを正直に言うならば「大峯奥駈道は難しい。リタイアも全然ありえる」です。しかしもはや私にとって「できること」はただの日常。「できないかもしれないこと」こそに価値があるのではと、そう思ったとき自然にこの奥駈の登山計画を立てていました。できっこないをやらなくちゃとサンボマスターも言うとります(・`_´・)
そんなわけで明日から5泊6日、100km弱の山道を歩き通す荒行の始まりです。今日はその準備に時間を使います(・`_´・)
買い出し
百均を周ったりして街をうろちょろしていたらあっという間にお昼です。昼食はパスタでもゆでて節約しようと思い、調理ができそうな公園を散策。大中公園という所に寄ってみたのですがこの公園凄くて笑いました。能が鑑賞できる桜華殿(浮舞台)が設置されているじゃないですか。
ただ火気厳禁と明文化されているのでここで調理するのはリスキーですね。仕方がありません、いつも通りどこかで外食しますか(๑-﹏-๑)
登山用の買い物をするためにイオンへ。ここのフードコートで食事は済ませましょう。
昼食を食べたら本題の登山関係のお買い物。やっぱり我らがモンベルなんですよね( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
ウォーターキャリーのプラティパスを壊してしまったので買いに来たのですがこのモンベルには売っていないだと……!
仕方が無いのでモンベルブランドのフレックスウォーターパック 2.0Lを購入。プラティパスと比べるとちょっとデリケートそうなのであまりラフには仕えなさそうな印象。実際に使ってみるまで評価は下せませんけどね(。◔‸◔。)
モンベルでの買い物が終わったら今度は食料品売り場で食料調達。予定では5泊の山行になるので予備日も含めて6泊分の食料を持っていきます。
6泊分の食料なんて持って山に入ったことが無いのでチョイスにもあまり自信がありません。毎回縦走ではビタミンが不足してしまうのか、登山3日目になると口内炎ができてしまうのでゼリー飲料をマルチビタミンが摂れるものにしました。功を奏せばよいのですが。
メインの食料はこんな感じです。
米類5食
ラーメン5食
パスタ4食
シーチキン3パック
といったところ。少ないような気もする。しかし十分の様な気もする。一週間近くの山籠もりは難しいですね。ザックは重くしたくない。しかし軽くすれば山中にいる時間を減らせて素早く縦走を終えられるかもしれない。ジレンマです。゚(゚^ω^゚)゚。
私の場合は結局撮影機材の運搬があるので軽量化に限界がある事を考えると、一食二食の食料は誤差の範疇かなと思ったり。という事で6泊分の食料を持っていきますが、果たしてこの選択がどんな結果をもたらすやら。初めての試みはワクワクと同じくらいドキドキがありますね(๑-﹏-๑)
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